光コラボの中で、auスマホの割引『スマートバリュー』を適用できる回線はいくつかありますが、その中でも人気なのが『ビッグローブ光』と『So-net光プラス』です。
どちらもNTTのフレッツ回線を使用しているので基本的にできることは同じです。
けれど細かく見てみると、料金や割引、キャンペーンなどがかなり違うんですよね。
なので今回は、そんなあなたの為に『ビッグローブ光』と『ソネット光プラス』について徹底的に比較をしてみました。
これを見れば、自分にはどちらがあっているかが一発でわかりますよ。
au携帯を使用していて、光コラボ回線選びに悩んでいる人はぜひ参考にしてくださいね。
初めまして、ひかりmamaです!10年以上インターネット回線のコールセンターで働いていました。複雑でわかりにくいネットや電話の契約について、少しでもわかりやすい説明ができればいいなと思い、このサイトを立ち上げました。 何かわからないことがあれば、いつでもお問い合わせくださいね。
ビッグローブ光vsソネット光 サービス内容比較
まずはビッグローブ光とソネット光プラスの、サービスの内容から比較したいと思います。
ビッグローブ光 | So-net光 | |
インターネット | 〇 | 〇 |
電話 | 〇 | 〇 |
テレビ(地デジ) | 〇 | 〇 |
無線ルーターレンタル | 〇 | 〇 |
スマートバリューの適用 | 〇 | 〇 |
サービス内容に関しては、ビッグローブ光もソネット光も、どちらもできることは全く同じです。
というのも、どちらの回線ももともとNTTのフレッツ光を使用しているので、大元の回線自体は全く同じなんです。
NTTが提供するフレッツ光に、ビッグローブとソネットそれぞれが自社のプロバイダをセットにして販売しているということですね。
なのでサービス内容で比較しても、差がないので決められないということになってしまいます。
ビッグローブ光vsソネット光 料金比較
サービス内容に違いがないとなれば、次に気になるのは料金ではないでしょうか?
月々の料金と工事料金などに違いがあるのでそこを詳しくお伝えしますね。
月額料金
まずは月々かかる月額の料金を比べてみましょう。
実は1番大きく違うのが、この月額料金のシステムになります。
ビッグローブ光 | So-net光※ | |
ファミリータイプ | 5,478円/月 | 3年間 4,378円 4年目~ 6,138円 |
マンションタイプ | 4,378円/月 | 3年間 3,278円 4年目~ 4,928円 |
ひかり電話(基本) | 550円 | 550円 |
テレビサービス (地デジ&BSのみ) | 825円 | 825円 |
※so-net光の月額料金は、ソネット公式HPから加入した場合のキャンペーン割引を引いた金額になります。
月額がずっと同じ金額のビッグローブ光に対して、実はソネット光では最初の3年間は割引キャンペーンがあるんです。
その為ファミリータイプもマンションタイプも、それぞれ1,000円ずつビッグローブよりお安いんです!
ただしその代わり、4年目からはビッグローブ光よりもソネット光のほうが500~600円ほどお高くなってしまいます。
長く使うことを考えればビッグローブ光がお得ですが、いつまた乗り換えるかわからないというのであればソネット光のほうがいいかもしれませんね。
工事料金&初期費用
工事料金についても、若干ビッグローブ光とソネット光で異なりますよ。
ビッグローブ光 (分割払いの場合) | So-net光 (分割払いの場合) | |
ファミリータイプ派遣有 | 33,000円(825円×40回) | 26,400円 (440円×60回) |
ファミリータイプ屋内配線なし | 21,560円(539円×40回) | |
マンションタイプ派遣有 | 29,700円(743円×40回) | 26,400円 (550円×48回) |
マンションタイプ屋内配線なし | 21,560円(539円×40回) |
ビッグローブ光の場合は、同じ派遣工事だとしても屋内配線工事があるかないかによって工事料金が異なってきます。
一方のso-net光は、どんな工事内容でも一律工事料金は同じです。
ただしビッグローブ光もソネット光も、それぞれ工事料金と同じかそれ以上の割引があるので実質は工事料金は無料という扱いになります。
ただし工事料金の分割払いが終わっていない時点で、解約をする時には注意が必要です。
解約時には、その時点での工事料の残債を一括で支払わなくてはいけません。
その為特にソネット光の場合は、60回払い5年間継続しないと工事費用は実質無料とはならないので注意が必要ですよ。
上記の金額以外に、土日祝の工事を行う時には別途3,300円、また電話やテレビの工事がある場合はそちらの費用もかかります。
回線工事以外の工事費用に関しては、工事費無料にはならないので一括での支払いが必要になりますよ。
ビッグローブ光vsソネット光 キャンペーン比較
新しく乗り換えるなら、やっぱり気になるのが新規加入のキャンペーンですよね。
キャンペーンにも、ビッグローブ光とソネット光では違いがありますよ!
またそれぞれ、申し込みをする窓口によってもキャンペーン内容は異なってきてしまいます。
ここでは、私がそれぞれおすすめする窓口からの申込の場合のキャンペーン内容でまとめてみますね。
サービス | 代理店名 | キャンペーン内容 |
ビッグローブ光 | ビッグローブ株式会社 |
|
ソネット光 | ソニーネットワーク株式会社 (So-net公式サイト) |
|
BIGUP |
|
特にソネット公式HPからの申し込みをすると、キャッシュバックはないですが月々の割引が2,000円+電話や無線ルーターまで無料期間があります。
総額84,000円もお得になるので、電話や無線も利用したいならソネット光の公式からの申し込みが1番おすすめですよ。
ビッグローブ光とソネット光 おすすめ代理店は?
ビッグローブ光に関しては、おすすめ代理店はビッグローブ株式会社です。
こちらはビッグローブ光を申し込むなら、1番おすすめですね。
キャッシュバック金額が公式よりも高い上に、ひかり電話を申し込むとさらに2,000円アップ!
それに窓口がとっても親切な対応をしてくれて、キャッシュバックの受け取りも確実です。
ビッグローブ光の申し込みなら、ビッグローブ株式会社の一択かなと思います。
ビッグローブ光の代理店に関しては、こちらの記事で比較しています。
こちらも合わせて参考にしてくださいね。
一方のソネット光に関しては、1番おすすめの窓口はso-net光の公式サイトからの申し込みになります。
何と言っても、3年間ずっと2,000円もの割引を受けることができるので、それだけで72,000円分もお得になるんですよ。
キャッシュバックはありませんが、月々の支払いがかなり安いのでキャッシュバックの受け取りが面倒という人などにはおすすめです。
さらに電話も一緒に申し込むと、1年間ひかり電話(通常550円)が無料で利用できたり、さらに無線ルーター(通常440円)も永年無料です。
合計すると約84,000円相当の割引が受けられますよ!
ただ、どうしても月々が安いよりキャッシュバックをたくさんもらえるほうが良いっていう人もいますよね。
一時的にでも現金が手に入る方が、お得感があって嬉しいのも確かです。
そんな人は、ソネット光公式代理店のBIGUPからの申し込みがおすすめです。
こちらからだと3種類の特典コースがあるのですが、最大5万円のキャッシュバックが受けられたり、また最大5万円まで他社解約時の違約金補填などがしてもらえるコースもあります。
場合によってお得になる特典が変わってくるので、自分に合った特典を選んでくださいね。
ただしBIGUPから申し込んだ場合は、月々の割引はありません。
その為月額料金は、ファミリータイプ6138円、マンションタイプ4,928円とビッグローブ光に比べても割高になってしまいます。
なのでどうしてもキャッシュバックが欲しい!という人以外は、ソネット光の公式HPから申し込むのがおすすめですよ。
ソネット光の申込窓口比較は、こちらにまとめています。
合わせて参考にしてくださいね。
ビッグローブ光vsソネット光 その他の違い
他にも少しだけ、ビッグローブ光とソネット光で異なる点がありますよ。
案外重要なポイントになるので、見逃さないでくださいね。
開通後の移転時工事費用
現在ビッグローブ光では、移転工事費無料のキャンペーンを行っています。
その為、ビッグローブ光で開通したけどすぐに引っ越しが決まってしまった時でも、工事料金は無料で回線の引っ越し手続きをしてくれますよ。(3年コースのみ・2年コースは有料)
一方のソネット光では、同じ東日本内、西日本内での移転の場合は9,900円の引っ越し費用がかかってしまいます。
また東西間での引っ越しの場合は、通常の新規の工事費用と同じ26,400円がかかってしまうのですが、この場合は工事費用と同額をまた30回に分割して割引をしてくれるので、実質は無料ということになります。
ただしもちろん、その30回の支払い中に解約などがあった場合は、工事費用の残債は一括での支払いが必要です。
ただし、ビッグローブ光の移転時にも電話やテレビなどの工事がある場合は、その費用はお客様負担になります。
無料工事費用は、インターネットの移転費用のみになるので注意してくださいね!
解約時の違約金
ビッグローブ光もソネット光も、どちらも3年自動更新の契約になります。
契約期間内、もしくは更新月以外に解約すると、解約金が必要になります。
ビッグローブ光 | So-net光 | |
違約金 | 22,000円 | 22,000円 |
36ヵ月自動更新月 (解除料がかからない月) | 定期利用期間の最終月 (開通日を1か月目として36か月目の1か月間) | 契約期間満了月の翌月および翌々月(開通日を1か月目として37、38か月目の2ヵ月間) |
更新月以外の解約金の金額は、どちらも22,000円で同じです。
ただし更新月の数え方には、それぞれ違いがあるので注意が必要ですよ。
それに更新月も、ビッグローブは1ヵ月に対してソネット光は2ヵ月、さらに開通した月から数えて何か月目なのかもそれぞれに違いがあります。
例えば2019年の11月に開通した場合
- ビッグローブ光の更新月⇒2022年11月の1か月間
- ソネット光の更新月⇒2022年12月、2023年1月の2ヵ月間
ビッグローブ光には、3年コース以外に2年更新の2年コースもあります。
2年コースの場合は更新付き以外での解約料は10,450円です。
ただし2年コースの場合は、工事費が全額無料にならなかったり月額料金が割高、キャッシュバックキャンペーンが適用にならないなど、デメリットの方が多いです。
その為ビッグローブ光に加入する際も、3年更新の3年コースを選ぶ方がお得ですよ。
ビッグローブ光vsソネット光 結局どっちがいい?
ここまで比較をしてきましたが、結果的にどっちがいいの?と思うかもしれません。
なので総合的に、どちらがお得なのかを3年利用した場合の料金で比較してみたいと思います。
ビッグローブ光は3年コースに加入した場合、ソネット光は1番お得な公式サイトから加入した場合の料金で計算しています。
電話を利用する場合としない場合、またファミリータイプとマンションタイプでも分けているので自分に当てはまる部分を見てみてくださいね。
ビッグローブ光 (3年コース) | ソネット光 (公式サイト加入) | |||
電話 | あり | 無 | あり | 無 |
月額料金 | ネット5,478円 電話550円 | ネット5,478円 | ネット4,378円 電話550円 | ネット4,378円 |
キャッシュバック | 26,000円 | 26,000円 | なし | なし |
3年利用した場合の料金 | (5,478円+550円)×36ヵ月-26,000円 | 5,478円×36ヵ月-26,000円 | (4,378円×36か月)+(550×24ヵ月) | 4,378円×36か月 |
171,280円 | 153,280円 | 155,280円 | 143,280円 |
ビッグローブ光 (3年コース) | ソネット光 (公式サイト加入) | |||
電話 | あり | 無 | あり | 無 |
月額料金 | ネット4,378円 電話550円 | ネット4,378円 | ネット3,278円 電話550円 | ネット3,278円 |
キャッシュバック | 26,000円 | 26,000円 | なし | なし |
3年利用した場合の料金 | (4,378円+500円)×36ヵ月-26,000円 | 4,378円×36ヵ月-26,000円 | (3,278円×36か月)+(550×24ヵ月) | 3,278円×36か月 |
135,280円 | 117,280円 | 119,280円 | 107,280円 |
表にしてみると、実際の所支払う金額としてはソネット光のほうがお安いってことがわかりますよね。
なので基本的にはビッグローブ光よりもSo-net光のほうが、料金的にはおすすめです。
ただし…
- 移転する可能性がある人
- 途中で解約する可能性がある人
- 1度契約したら乗り換えをしたくない人
こういった人は、移転費用がかからなかったり工事費用の分割支払い期間が長いソネット光より、ビッグローブ光のほうがおすすめですよ。
また3年以降に関しては、ソネット光の割引がなくなる分月額費用がかなり高くなってしまいます。
1度契約したら長期で継続して使いたいというのであれば、最初からビッグローブ光にしておく方が長く使えば使う分お得になりますよ。
ですので長い目で今後の事を考えて、ビッグローブ光にするかソネット光にするかを選ぶのがおすすめです!
ビッグローブ光vsソネット光比較 まとめ
今回はビッグローブ光とソネット光を徹底的に比較してみました。
結果的には、3年で解約して乗り換えするつもりであればソネット光、短期で解約もしくは長期で利用したいならビッグローブ光がおすすめです。
またビッグローブ光に加入するなら代理店のビッグローブ株式会社、ソネット光のに加入するならSo-net光公式サイトからの加入が1番お得ですよ。
ビッグローブ光とソネット光のどちらに加入しようか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてくださいね。
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そして、基本的には携帯キャリアに合わせて選ぶとセット割引で安くなります
※セット割引がない、割引額が少ない人にはGMO光アクセス(とくとくBB光)がおすすめです。
光回線はスマホとのセット割引を考慮して選ぶことで、必然的に1番安くなりますよ!
携帯キャリア別 最安になる光回線
キャリア | 最安になる光回線 | 解説 |
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ドコモ | >ドコモ光 | 詳細 > |
ソフトバンク ワイモバイル | 対象エリア内なら >NURO光 対象エリア外なら >ソフトバンク光 | 詳細 > |
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ポイントまとめ
- 基本的には携帯キャリアに合わせて選ぶ→セット割引で安くなる
- セット割引がない、割引額が少ない人にはGMO光アクセス(とくとくBB光)がおすすめ
- 通信速度重視ならauひかりやNURO光がおすすめ ※ただし提供エリアが限られる
なので「おすすめ光回線5社」の中から選べば間違いありません