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光コラボ

光コラボへ乗り換えや転用時のデメリットは?知らないと損する12のポイント!

光コラボへ乗り換えや転用時のデメリットは?知らないと損する12のポイント!

今大人気のソフトバンク光ドコモ光

それ以外にも最近良く、○○光といったサービスを耳にすることが多いですよね。

これらはすべてNTTフレッツ回線を利用した光コラボというサービスになります。

携帯料金が安くなったり請求が一括にまとまったり、はたまた電気やガソリンなんかも安くなったりといろいろメリットが多い光コラボ回線。

そんなにお得なんだったら乗り換えてしまおうと思っている人も多いですよね。

今回はそんなお得といわれている光コラボ回線への乗換えや転用を考えている方に、ぜひ知ってもらいたい光コラボのデメリットをご紹介したいと思います。

これを知っておかないと、光コラボに切り替わってから「こんなはずじゃなかった・・・」と後悔することにもなりかねませんよ。

この記事を読んでしっかりメリットとデメリットを比較して、よーく考えてから決めてくださいね。

この記事では乗換えと転用それぞれのデメリットを書いていきます。

この記事の中での乗り換えと転用は以下の定義で書いていくので、ご注意くださいね。

  • 乗り換え→auひかりやNURO光、ケーブルテレビなど他回線から光コラボへ切り替えること
  • 転用→NTTフレッツ光から光コラボへ切り替えること

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光コラボへ乗り換え時のデメリット

まずは光コラボへ他事業者から乗換えをする場合のデメリットです。

たとえばauひかりやNURO光、ケーブルテレビなどから光コラボへの乗り換えをすると、以下のデメリットが考えられます。

  1. 回線速度が遅くなる可能性がある
  2. 電話番号が変わる可能性がある
  3. 前契約の解約金や工事費の残債がかかる可能性がある
  4. メールアドレスが変わる可能性がある
  5. 解約時には必ず電話番号がかわる

案外たくさんのデメリットがありますよね。

細かく内容を見ていきましょう。

回線速度が遅くなる可能性がある

光コラボ回線は通常最大1Gbpsの速度をうたっていますが、ベストエフォートといって必ずその速度が出るというわけではありません。

あくまで最大の理論値なだけであって、利用環境によって速度が変わるという契約になります。

なので最大速度が2GbpsのNURO光からだともちろん速度が落ちる可能性が高いですし、同じ最大1Gbpsのauひかりからの乗換えでも速度は落ちる可能性があります。

これはもう、本当につないでみないとわからないことなので運でしかないのです。

けれど実際に他社から乗り換えて、光コラボの遅さにがっかりしたという意見もあるのでデメリットとして考えておいたほうがいいと思います。

 

電話番号が変わる可能性がある

光コラボへ乗換えをするときに、電話番号が変わる場合と変わらない場合があります。

その理由は、『NTTのアナログ回線で発番したかどうか』ということ。

以前アナログで使っていた番号を番号ポータビリティ(番ポ)で他社へ移行したのであれば、また光コラボのひかり電話へ同番移行が可能です。

けれどauひかりやNURO光、ケーブルテレビなどで回線を引くときに新しくとった電話番号の場合は、光コラボへ番ポすることはできません。

その場合は今の回線をやめると、必ず電話番号が変わってしまいます。

携帯の割引のためだけにひかり電話を契約しているのであれば問題ないと思います。

けれど仕事で使っていたり子供の連絡網などにも載せている場合は、電話番号が変わるといろいろ不都合もありますよね。

そんな時は電話番号が変わるかどうかを、必ず確認をしてから申し込みをしたほうがいいですよ。

前契約の解約金や工事費の残債がかかる可能性がある

今の契約を解約して光コラボに乗り換えする時に、確認しておきたいのが現在の契約を解約することでかかる金額です。

最近は新しく加入する方の事業者で、

『乗り換えの場合、前契約の解除料は2万円まで負担します。』

などというキャンペーンをよくやっています。

なので申し込み時には、実質解約するのに必要な料金はないのでお得ですよなんて言われたりするんですよね。

けれど見落としやすいのが、今の契約の工事費の残債がある場合

最近の光回線は各社、開通の工事費を30回や60回の分割で支払うようなことが多いです。

そしてその期間に解約する場合は、残っている残債を一括で支払いが必要となります。

60回払いの場合は、5年で完済するため2年くらいでやめてしまったら、まだ2万円ほど工事費の残債がある場合もあります。

乗り換え先の光コラボで工事費の残債も負担してくれるのであれば問題ないですが、残念ながらそういったキャンペーンを行っているところは少ないです。

なので結局

『乗換えでゲットできたキャッシュバックは、すべて工事費の残債に消えてしまう・・・』

とか、場合によっては

『乗り換えることによってマイナスになってしまう』

なんてことだってあるんですよ。

必ず現在の契約を解約するといくらかかるのか、そして乗り換え先にはその費用を負担するキャンペーンがあるかどうかを確認してから乗り換えをするほうが確実です。

 

メールアドレスが変わる可能性がある

あまり使っている人がいないかもしれませんが、今まで利用していた回線の固定メールアドレスを利用していた場合。

光コラボでプロバイダを変更することによって、そのメールアドレスが変わってしまうことがあります。

希望すればメールアドレスだけを継続できることもありますが、月々330円ほどの料金がかかります。

ただし同じプロバイダの光コラボ回線に乗り換えれば、アドレスも継続することができます。

ドコモ光などプロバイダがいくつかから選べる場合は、同じプロバイダがあればそこを選ぶと間違いないですね。

GmailやYahoo!mailのアドレスを使っていれば問題ないですが、もしプロバイダのアドレスを使っている場合は確認をしてみてくださいね。

 

解約時には必ず電話番号がかわる

光コラボの開通と同時にひかり電話を契約し、新たなひかり電話番号を取得する人も多いと思います。

その場合は考えておきたいのが、その光コラボをやめてしまった時に番号が変わってもいいかどうかということ。

これから事業などで使おうと思っている人にとっては、電話番号はかなり大切ですよね。

先ほど他社で発番した番号は番ポできないと書きましたが、ひかり電話で発番した番号も同じです。

NTTのアナログ電話にすることもできない上に、他社や他コラボへも番ポはできません。

今後ずっと同じ回線を使い続けるのであればいいのですが、また安いほうへ乗り換えなどを考えているのであれば注意か必要です。

ちょっと手間とお金はかかりますが、今後も同じ番号を継続できるようにアナログ回線で一度電話番号を開通してしまったほうがいいかもしれませんね。

簡単にひかり電話で仕事用の番号を取ってしまうと、後で後悔することになるので気をつけてくださいね。

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光コラボへ転用時のデメリット

続いて光コラボへの転用時のデメリットです。

転用とはもともと使用しているフレッツ光を、そのまま回線工事などなしで光コラボへ移行することです。

工事が必要ない分とっても手軽に転用しやすいのですが、実は思わぬデメリットがたくさんあるんですよ。

では光コラボへの転用時のデメリットを見ていきましょう。

  1. 回線速度が遅くなる可能性がある
  2. メンバーズクラブポイントやCLUB NTT-Westポイントが消失する
  3. フレッツ光へ戻すことができない
  4. 他事業者のコラボへの再転用ができない
  5. 一部料金が高くなる場合がある
  6. 解約時に電話番号がかわる可能性がある
  7. 更新月がリセットされる

かなりたくさんのデメリットがありますよね。

確認してから転用しないとかなり損をしてしまうこともあるので、必ず注意が必要です。

ひとつずつ細かく見ていきますね。

回線速度が遅くなる可能性がある

転用の場合は基本的には光回線自体はもともとあったフレッツ光のままなので、速度が変わるということは考えにくいです。

けれど光コラボに転用するときに、プロバイダを変更した場合には要注意

プロバイダによっては地域や時間帯で逼迫(ひっぱく)している場合があります。

そうなると、今まで動画をスムーズに見れていたものが突然細切れのようになってしまったり、はたまた夜中だけなぜかインターネットがつながらない・・・なんてことも出てきたりしてしまいます。

これは有名な大手プロバイダだから速い、小さなプロバイダだから遅いといったわけではありません。

なのでもしかすると、転用前のプロバイダでは問題なく利用できていた光の環境が、転用をしてプロバイダを変更したとたんに遅くなるといったことも考えられます。

もし心配な場合は、こちらのサイトで前もって自分の自宅の近くで同じ回線、プロバイダを使っている人がいたら参考にしてみたらいいですよ。

Radish Network speed testing

 

メンバーズクラブポイントやCLUB NTT-Westポイントが消失する

NTTには毎月の利用サービスによってポイントが溜まるサービスがあります。

NTT東日本では『フレッツメンバーズクラブ』、NTT西日本では『CLUB NTT-WEST』と呼ばれています。

溜まったポイントはいろいろなアイテムやカタログギフトに交換できたり、また東日本のメンバーズクラブではNTTの月額料金にも利用できます。

どちらのサービスも申し込みが必要で、ポイントの有効期限があります。

けれどずっと使わずに溜まっていた場合は、2万円分以上溜まっていることも考えられます。

実はせっかく溜まっていたこのポイントが、転用をしてしまうとその時点で消失してしまうんですよ。

それに気づかず転用をしてしまう人もとっても多いです。

後から気づいても、転用してしまってからではすでにフレッツ光は解約となってしまっているのでポイントも消滅してしまっているんですね。

なのでもしメンバーズクラブやCLUB NTT-Westの申し込みをしていた人は、必ず転用前に何かに交換するかまた月額料金として使用するのを忘れないでくださいね。

ちなみにメンバーズクラブで月額料金としてポイントを消化する場合は、最大1ヶ月5,000円までしか利用ができません。

もし2万ポイント溜まっていた場合は使い切るまでに4ヶ月必要です。

それまで待っていられない場合は、何かグッズなどに交換してしまったほうがいいですね。

転用をする場合には、必ず前もって転用前にポイントを消化しておくことがおすすめですよ。

フレッツ光へ戻すことができない

とっても簡単にできる転用なのですが、一度転用をすると元のフレッツ光に戻すことができません。

『行きはよいよい、帰りは怖い~♪』とはまさにこのこと。

簡単に転用してしまって、何かトラブルがあってやっぱりやめたい!となっても、その場合は解約をするしかありません。

もちろん光コラボは光回線とプロバイダがセットになっているので、光回線だけ残して解約することもできません。

そのためフレッツ光に戻すことはできずに、結局光回線自体も一度解約が必要になってしまいます。

そうなるとたとえばフレッツテレビを見ている人は次の回線が開通するまでTVが見れないことに。

また電話番号も光発番だった場合は、解約と同時に番号が消失してしまいます。

簡単に転用できるからこそ、必ず本当にその事業者で問題ないのかきちんと確認してから転用をしたほうがいいですよ。

追記:フレッツ光へ戻せるようになりました。

2019年7/1より事業者変更という手続きが取れるようになりました。

それによって、1度転用して光コラボになった回線もまたフレッツ光へ戻すことができるようになりました。

戻す時にも立ち合い工事などは不要なので、手軽に転用ができるようになりましたよ。

 

他事業者のコラボへの再転用ができない

一度転用をしたらフレッツ光に戻せないだけでなく、他事業者のコラボへの再転用もできません。

光コラボへの転用はたった1回だけしかできないんです。

なのでもし光コラボに一度転用して、やっぱりあっちの光コラボのほうが得だなと思っても、そのまま移行はできずに一度回線自体の解約が必要です。

そうなると先ほども書いたように、一時的に回線が使えなかったり、また再工事も必要になってしまいます。

光コラボへ転用する時には、必ずファイナルアンサーのつもりで決めることが重要ですよ。

追記:光コラボから光コラボへの乗り換えができるようになりました。

2019年7/1より事業者変更ができるようになったことで、光コラボから光コラボへの乗り換えがそのままできるようになりました。

その場合は電話番号なども変わらず、立ち合い工事も不要です。

例えば今までドコモ光からソフトバンク光へ乗り換えをしようと思ったら、1度ドコモ光を解約してソフトバンク光で新たに工事をして回線を開通する必要がありました。

また1度解約することで電話番号を引き継ぐことができなかったり、1度アナログ電話に戻す工事が必要となりかなり手間がかかっていました。

それが事業者変更なら、そのままの回線を利用して工事もなしで会社のみドコモからソフトバンクへ移ることができるようになったんです。

電話番号もそのまま同じ番号を利用できるので、とっても手軽になりましたよ。

 

一部料金が高くなる場合がある

安くなると言われて転用をした場合でも、実際は料金が高くなる場合があります。

それが今までフレッツ光でライトプランを利用していた場合。

ライトプラントは従量制のサービスで、インターネットを利用したらその分料金が高くなるサービスです。

このライトプラン、あまりネットを利用しなければファミリータイプで3,080円とかなりお安く利用ができます。

フレッツテレビやひかり電話のために、ネットを使わないのにフレッツ光の契約をライトプランでしている人もたくさんいます。

そして光コラボでは、このライトプランのプランを扱っている事業者とそうでない事業者があるんです。

ライトプランがある事業者であれば、そのまま転用すれば問題ないです。

けれど扱っていない事業者の場合は転用時に、品目変更といって従量制のライトプランから定額制のプランへ変更されてしまいます。

そうなると今まで基本料金が3,080円ですんでいたものが5,000円近くに跳ね上がってしまうんですよね。

インターネットをどれだけ利用しても料金は変わらない契約にはなりますが、ネットをもともとあまり使わない人にとっては不要なプランです。

なので現在ライトプランを利用している人は、必ず転用先の光コラボ事業者にもライトプランがあるかどうか、また本当に料金が高くならないかということを確認してから転用してくださいね。

 

解約時に電話番号が変わる可能性がある

これもフレッツ光を開通するときに光発番で番号をとっていた場合です。

転用をする時には、光発番の番号でもそのままの番号を継続して使用することができます。

けれどもし転用後に光コラボをやめて他の会社へ乗り換えたい!となると、その時点で番号の継続はできなくなってしまいます

光発番の番号は、とにかく融通が利かずに他者への移行などができないので注意が必要です。(光コラボへ乗り換えであれば、事業者変更で引き継げます)

先ほども書きましたが、キャッシュバックなどを求めて乗換えをたくさんするような人は、電話番号はアナログで発番しておくか、もしくは番号はその都度変わっても仕方ないと思っておくほうがいいです。

 

更新月がリセットされる

フレッツ光を利用している場合、『にねん割』という2年継続利用をする代わりに月額が割り引かれているプランを利用している人が多いと思います。

そのにねん割は自動更新で、更新月の解約だと解除料金がかかりません。

転用をするとこのにねん割の解除料はかからないので問題ないのですが、その後の更新月がまた転用した時点からにリセットされてしまいます。

たとえば2018年12月が更新月だった人が2018年7月に転用すると、転用した先のプランによってまた2018年7月から2年後や3年後が更新月となります。

光コラボでもほとんどの場合が2年縛りや3年縛りにするかわりに安い料金プランにしているため、更新月がない光コラボはほとんどありません。

またあっても月額がかなり高かったりします。

ですのでたとえば次の更新月でauひかりに乗り換えよう!なんて思っていた人がその手前で転用をしてしまうと、更新月がさらに延びてしまうので注意が必要ですよ。

転用をすると必ず更新月もそこからにリセットされてしまうので、注意してくださいね。

 

光コラボへの転用や乗り換えデメリット まとめ

お得だ!安くなる!と言われて乗り換えや転用をすすめられることも多いですが、かなりたくさんのデメリットがありましたよね。

自分に当てはまること、当てはまらないことがあると思うので、ぜひ自分が乗り換えたら、転用したらどうなのか?ということをしっかりと見極めてくださいね。

けれどこのデメリットがクリアされるのであれば、光コラボはとってもお得なサービスだと思います。

特に私がおすすめなのは、携帯の割引がある光コラボです。

ドコモ光やソフトバンク光、BIGLOBE光、So-net光など携帯会社に合わせてコラボ商品を選べば、携帯の割引もきくのでとってもお得ですよ。

ぜひメリット、デメリットを見極めて、一番お得な光コラボを選んでくださいね。

光コラボへの乗換えや転用を迷っている人の参考になればうれしいです。

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