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J:com

J:COMの開通工事って何するの?流れや工事費、注意点を徹底解説

J:COMを利用する際は開通工事が必要です。

現在、J:COMの利用を検討している人の中には、

「工事費がいくらかかるのか気になる」

「工事完了までどれくらいかかるか」

といった疑問を持っている人も多いでしょう。

J:COMの開通工事は申し込みから完了まで1ヶ月ほどかかります。2~3週間で終わる他の光回線に比べるとやや時間がかかります。

ただし、設備導入済みの集合住宅であれば開通工事が不要です。郵送されるレンタル機器を接続すればすぐに使えます。

工事費は光回線コースで41,250円、ケーブル回線コースで47,520円(集合住宅は18,480円)です。他の光回線に比べると高めですが、ケーブル回線コースはキャンペーンで実質0円になります。

本記事ではJ:COMの開通工事の費用や内容、かかる時間などを詳しく解説します。

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J:COMの開通工事の基本情報

まずはJ:COMの特徴や月額料金、開通工事の基本情報について解説します。

J:COMを利用する際は開通工事が必要です。工事しなければ、J:COMを利用できません。ただし、すでに設備が導入されている集合住宅は工事が不要です。

月額料金は光回線コースが3,499円から、ケーブル回線コースが1,900円からです。

J:COMの料金プラン

J:COMの料金プランはいくつかありますが、主流となるのは以下の4つです。

J:COMの料金プラン
  • 光1Gコース
  • 光5Gコース
  • 光10Gコース
  • J:COM NET 1Gコース

光1G/5G/10GはKDDIの光回線「auひかり」を利用するプランです。通信速度が速く安定しています。

一方、J:COM NET 1Gコースは光回線ではなくJ:COMのケーブルテレビ回線を利用します。通信速度を重視するなら光コースがおすすめです。

ただし、戸建て住宅と集合住宅で利用できるプランが異なります。

戸建ての場合

戸建て住宅はすべてのプランから選べます。

戸建てで選べる料金プラン
  • 光1Gコース
  • 光5Gコース
  • 光10Gコース
  • J:COM NET 1Gコース

基本的には通信速度が速い光コースがおすすめです。光コース提供エリア外の場合のみ、J:COM NET 1Gコースを検討してください。

集合住宅(マンション)の場合

集合住宅(マンション)で利用できるのはJ:COM NET 1Gコースのみです。光回線を利用する光1G/5G/10Gコースは利用できません。

また、建物によっては最大320Mbpsに制限される「320Mコース」になる可能性もあります。

J:COMの提供エリア

J:COMの提供エリアはコースによって異なります。

J:COMの提供エリア
  • 光5G/10Gコース:関東、関西
  • 光1Gコース:関東、仙台、関西、北海道、九州・下関
  • J:COM NET 1Gコース:関東、仙台、関西、北海道、九州

光5G/10Gコースは提供エリアが関東・関西の一部のみです。利用できる人はかなり限られます。

光1Gコースは仙台、北海道、九州、下関でも利用可能です。

詳しい提供エリアは以下のページからチェックしてください。

J:COMの開通工事にかかる期間

J:COMの開通工事にかかる期間は建物の状況や契約サービス、工事内容によって異なります。一概にどれくらいとは言えませんが、ネット上の口コミを見ると1ヶ月ほどかかることが多いようです。

J:COMの開通工事にかかる期間
  • 申し込みから開通工事まで:標準1ヶ月
  • 工事当日:約2~3時間

すでにJ:COMの設備を導入している集合住宅は開通工事がありません。レンタル機器を設置するだけなので、早ければ1週間ほどで開通できます。

J:COMは他回線に比べると工事にやや時間がかかる

工事にかかる時間を比較すると、J:COMは他社よりやや時間がかかります。

J:COM申し込みから1ヶ月程度で開通
NURO光申し込みから1~3ヶ月程度で開通
auひかり申し込みから2週間程度で開通
ドコモ光開通日・工事日の確定から2週間程度で開通
ソフトバンク光申し込みから1ヶ月程度で開通
フレッツ光申し込みから3週間程度で開通

出来るだけ余裕を持って申し込んでください。

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J:COMの申し込みからの流れ

J:COMを申し込む流れは次の通りです。

J:COMを申し込む流れ
  • 申し込み
  • 契約・工事日の決定
  • 工事(※立ち合い必須、戸建て住宅は約2~3時間)
  • サービス開始

戸建て住宅でも集合住宅でも申し込みの流れは変わりません。ただし、集合住宅はレンタル機器を設置・設定するだけなので、戸建て住宅よりも工事にかかる時間は短くなります。

モバイルWi-Fiなどの貸し出しはなし

J:COMではモバイルWi-Fiなどの貸し出しはありません。開通するまでは他のポケットWi-Fiやスマホのテザリングなどで凌いでください。

他社から乗り換える場合は、J:COM開通後に古い回線を解約するのがおすすめです。

開通工事は立ち会いが必要

J:COMの開通工事は原則立ち合いが必要です。配線や家具の移動などを相談されるケースがあるので、事前に部屋の中を整理整頓しておきましょう。

なお、立ち合いは契約者以外でもOKです。

また、すでに設備が導入されている集合住宅なら自分で機器を設置できます。その場合は工事担当者の訪問がないため、立ち合いも不要です。

J:COMの料金詳細

J:COMの料金詳細は以下の通りです。

タイプコース工事費用月額(※13ヶ月目以降~)
通常

光10G41,250円8,976円
光5G8,118円
光1G7,568円
J:COM NET 1G戸建:47,520円
集合:18,480円
7,568円
長期

光10G41,250円4,907円(※6,886円)
光5G4,049円(※6,028円)
光1G3,499円(※5,478円)
J:COM NET 1G戸建:47,520円
集合:18,480円
戸建:3,499円(※5,478円)
集合:1,900円(※5,258円)

光1G/5G/10Gコースでは41,250円の工事費がかかります。本家auひかりの戸建て向けプランと同じ工事費ですね。

J:COM NET 1Gコースの工事費は戸建て住宅だと47,520円、集合住宅だと18,480円です。光コースより工事費が高めですが、工事費相当額の割引を受けられるキャンペーンで実質無料になります。

工事費実質無料キャンペーンの適用条件
  • 新規でJ:COM NETを契約すること
  • 対象コースはJ:COM NET 1Gコース
  • 光1G/5G/10Gコースは対象外

キャンペーンが適用されると、戸建住宅なら1,980円×24ヶ月(合計47,520円)、集合住宅なら1,540円×12ヶ月(合計18,480円)の割引を受けられます。工事費と同額の割引を受けることにより、実質無料になるわけですね。

J:COMの契約タイプは通常契約と長期契約の2種類です。長期契約は戸建てで2年間、集合住宅で1年間の契約になる代わりに月額料金が安くなります。

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契約事務手数料と契約解除料

J:COMの契約事務手数料は九州・山口エリアは3,080円、その他のエリアは3,300円です。

また、長期契約の場合は2年(集合住宅は1年)に1回の更新月以外のタイミングで解約すると3,850円の契約解除料がかかります。

通常契約はいつ解約しても契約解除料がかかりません。

公式サイトで料金をシミュレーションできる

J:COMの月額料金はエリアやオプションなどによって異なるため複雑です。契約前にシミュレーションしておきましょう。

J:COM公式サイトのエリア別 料金シミュレーションから住所やサービス、プランを選択するだけで簡単に月額料金をシミュレーションできます。

追加工事費がかかることもある

建物の状況や工事内容によっては、基本工事費とは別に追加工事費がかかることもあります。

作業内容追加工事費
J:COM TVサービスの変更5,280円
J:COM NETサービスのコース変更・機器交換5,280円
1G/5G/10Gコースへの変更41,250円
J:COM PHONEサービスの変更5,500円
テレビ/電話回線追加3,300円
工事方法の変更11,000円

J:COMでは工事の前に自宅に調査へ来てもらえます。追加工事費がかかるか気になる場合は、調査してもらうのがおすすめです。

J:COMの工事費を他回線と比較

J:COMの工事費を他の光回線と比較してみました。

光回線事業者名工事費キャンペーン適用後
J:COM光回線:41,250円
J:COM回線:47,520円
光回線:キャンペーンなし
J:COM回線:実質0円
NURO光44,000円実質0円
auひかり41,250円実質0円
ドコモ光19,800円0円
ソフトバンク光26,400円実質0円
フレッツ光19,800円キャンペーンなし全額負担

※全て戸建の新規申込の場合の工事費

光回線コースはauひかりを利用するため、工事費もauひかりと同じです。

J:COMのケーブル回線を利用するプランは工事費がやや高いですが、キャンペーンにより実質0円になります。

J:COMの特徴

J:COMの特徴は次の通りです。

J:COMの特徴
  • J:COM TVや電力,ガスとのセットプランがお得
  • auひかりを利用している

J:COMはネット回線だけでなくテレビや電気、ガスといったサービスを提供しています。セットプランも用意されており、まとめると単体で利用するよりお得です。

従来はケーブル回線を利用したプランのみでしたが、現在はauひかりを利用する光1G/5G/10Gコースもスタートしています。光回線なので、ケーブル回線の従来プランより高速です。

通信速度を重視する人でも、問題なく利用できます。

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J:COMの開通工事の内容

戸建て住宅の場合、J:COMの開通工事は宅内工事と屋外工事の2回に分けて実施されます。それぞれの工事内容について簡単に解説します。

屋外工事

J:COMの開通工事の内容

引用:J:COM

屋外工事ではJ:COM(光コースはauひかり)のケーブルを引き込みます。その際、落雷などから機器を守るための保安器も外壁へ設置してくれます。

宅内工事

宅内工事では、屋外工事で引き込んだケーブルを配線します。すでに自宅内に配線がある場合は、その配線も利用可能です。

宅内工事

引用:J:COM

既存の配線が利用できない場合は直接機器に接続します。

エアコン穴など、引き込み用の穴がない場合は壁面に穴を開けてケーブルを通す場合もあります。

エアコン穴など、引き込み用の穴がない場合は壁面に穴を開けてケーブルを通す場合もあります。

引用:J:COM

なお、新築・リフォームを検討中の場合、建築時に配線も一緒に検討するのがおすすめです。複雑な配線を避けたり、家族構成の変化に対応できたりします。

設計の段階でJ:COMや施工業者へ相談してみましょう。

J:COMに関する口コミ・評判

J:COMの評判を調査したところ、以下のような口コミがありました。

工事に関する評判

工事に関しては「遅い」という評判が目立ちました。

通信速度に関する評判

通信速度に関しても「遅い」という評判が目立ちました。

料金に関する評判

料金に関しては「安い」という評判と「高い」という評判の両方がありました。

知っておきたい注意点

J:COMの開通工事に関する注意点は以下の通りです。

  • 無料サポートサービスの対象はパソコン1台のみ
  • 解約時に撤去工事費がかかる
  • 引越し先でも使う場合は手続きが必要

無料サポートサービスの対象はパソコン1台のみ

J:COMでは設定工事完了の翌月末まで、初期設定の費用5,830円が無料になります。

ただし、無料になるのはパソコン1台までで、2台目以降は有料です。何台でも無料で設定してもらえるわけではありません。

解約時に撤去工事費がかかる

J:COMを解約する際は撤去工事費がかかります。

部分解約全解約
戸建て住宅4,950円10,780円
集合住宅4,950円4,950円

集合住宅の撤去工事費は4,950円です。

戸建て住宅はJ:COMの全サービスを解約する「全解約」か、一部だけを解約する「部分解約」かによって異なり、全解約なら10,780円の撤去工事費がかかります。

引越し先でも使う場合は手続きが必要

J:COMを引越し先でも使う場合は手続きが必要です。WEBまたは電話で引越し手続きしましょう。

電話の問い合わせ先は住んでいるエリアによって異なります。お電話でのお問い合わせページから問い合わせ先を検索してください。

\J:COMの公式サイトはこちら/

まとめ

J:COMは申し込んでから開通工事が終わるまで1ヶ月ほどかかります。やや時間がかかるので、スケジュールに余裕を持って申し込んでください。

すでに設備が導入されている集合住宅なら、開通工事が不要です。送られてきたレンタル機器を接続するだけで、すぐに使えますよ。

集合住宅なら工事費も割安です。集合住宅に住んでいる場合は、J:COMの設備が導入されていないかチェックしてみましょう。

 

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  • ✔1番安い光回線は携帯キャリアによって異なる
  • ✔通信速度重視ならauひかりやNURO光がおすすめ ※ただし提供エリアが限られる
ひかりママ

そして、基本的には携帯キャリアに合わせて選ぶとセット割引で安くなります

※セット割引がない、割引額が少ない人にはGMO光アクセス(とくとくBB光)がおすすめです。

ひかりママ

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ポイントまとめ

  1. 基本的には携帯キャリアに合わせて選ぶ→セット割引で安くなる
  2. セット割引がない、割引額が少ない人にはGMO光アクセス(とくとくBB光)がおすすめ
  3. 通信速度重視ならauひかりやNURO光がおすすめ ※ただし提供エリアが限られる
ひかりママ

なので「おすすめ光回線5社」の中から選べば間違いありません

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