フレッツ光や光コラボの解約をする時に、ひとつ気をつけたいのがフレッツテレビの契約をしていた場合。
インターネットは今後必要なくても、テレビが見れなくなると困ってしまいますよね。
できることならフレッツテレビだけを残してインターネットだけを解約したい!
そう思う人も多いはず。
今回はそんなフレッツテレビを契約している場合に、フレッツ光や光コラボを解約するとどうなるのかについてまとめてみます。
これからインターネットを解約しようと思っている人は、ぜひ一度目を通しておいてくださいね。
またフレッツテレビを申し込む予定の人も、今後ネットを利用しなくなった場合に困らないためにも知っておいたほうがいいですよ。
ドコモ光のテレビオプションやソフトバンク光テレビも、フレッツテレビを利用しているサービスになります。光コラボのテレビサービスを利用している人も今回の内容は当てはまるので、参考にしてくださいね。
またテレビオプションだけを解約したいという人は、こちらをご覧ください。
初めまして、ひかりmamaです!10年以上インターネット回線のコールセンターで働いていました。複雑でわかりにくいネットや電話の契約について、少しでもわかりやすい説明ができればいいなと思い、このサイトを立ち上げました。 何かわからないことがあれば、いつでもお問い合わせくださいね。
フレッツテレビを残してフレッツ光の解約はできる?
はじめに答えから言ってしまうと
フレッツテレビのサービスだけを残して、フレッツ光や光コラボを解約することはできません!
なぜならフレッツテレビはインターネット契約であるフレッツ光や光コラボのオプションサービスだからです。
オプションだけの契約にすることはできないので、フレッツテレビを視聴するためには必ず基本のインターネット契約が必要です。
ですのでフレッツテレビを利用している場合にインターネットを解約すると、必ずフレッツテレビも解約になってしまいます。
フレッツテレビでテレビを視聴していることを忘れていてインターネットを解約しまい、突然テレビが映らなくなってしまうなんてことにもよくある話です。
新築時にフレッツテレビを申し込んだ場合などは、ついついテレビをどうやって視聴しているかを忘れてしまっているんですよね。
解約工事が工事の人が自宅へ来る派遣工事の場合は、その時に気づけば工事を中止してもらうことができます。
けれどもしNTTの局内だけで行う無派遣工事の場合は、テレビが見れなくなって初めて気づく場合だってあります。
そうなってしまうともう解約済みになってしまっているので、いくら元に戻してほしいと言っても不可能です。
もう一度光回線の引き込み工事から必要になってしまいます。
なのでフレッツテレビを解約する場合には、必ず前もって次の視聴方法の準備が必要なんです。
続いてフレッツテレビを解約する場合の、他のテレビの視聴方法についてお伝えしますね。
フレッツテレビを解約した場合のテレビ視聴方法
フレッツテレビを解約した場合、その後テレビを視聴する方法としては4つしかありません。
- アンテナを設置する
- ケーブルテレビへ申し込む
- 電力系のインターネット会社へ申し込む
- 再度フレッツ光や光コラボでフレッツテレビを申し込む
この3つのどれかを準備しないと、テレビを見れるようにはなりません。
何も準備をしていないと、テレビが視聴できずに困ってしまうことになりますよ。
それぞれの視聴方法については以下のとおりです。
アンテナで視聴する
インターネットは今後まったく利用せず、またCS放送などの有料チャンネルの視聴もしない場合は、アンテナを設置するのが一番いいかと思います。
アンテナを一度設置してしまえば、フレッツテレビのように月々の費用もかからずに無料でテレビの視聴ができるようになります。
アンテナ設置を申し込む場合は、地域のアンテナ工事会社や工務店、電気店などへ申し込みをすれば1日で設置してくれます。
ただし地域によっては難視聴地域といって、アンテナでの電波の受信が難しい地域などもあります。
そういった場合はケーブルテレビかフレッツテレビで視聴するしかありません。
アンテナでの視聴をしたい場合は、一度こちらのページで確認をしてみてください。
もし視聴ができる地域であれば、アンテナ設置の初期費用はランニングコストがかからずに一番お安くテレビを視聴できる方法です。
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16,500円からで地デジやBSアンテナ工事をしてもらえるようです。
日本全国対応しているようなので、フレッツテレビを解約してアンテナを立てたい人は、一度お見積もりしてもらってもいいかもしれないですね。
ケーブルテレビへ乗り換え
アンテナでの受信ができない地域の場合は、ケーブルテレビがおすすめです。
ケーブルテレビだとフレッツ光と違ってインターネットの契約は不要なので、テレビの契約だけを行うことができます。
ただし地デジだけの契約というのはできないケーブルテレビ会社が多いため、必ずCS放送が何チャンネルかついてくるプランの契約になります。(※難視聴エリアの場合のみ、地デジのみの契約ができる場合あり)
なのでフレッツテレビのように月々660円で地デジとBSのみといった契約はないので注意が必要です。
またケーブルテレビではインターネットや電話の契約をオプションでつけることができるので、インターネットが必要になった場合は追加での契約も可能です。
テレビの工事に関してはすべてケーブルテレビ会社が行ってくれるので、自分で用意するものなどはありません。
フレッツテレビに接続されたままでケーブルテレビを申し込めば、工事の人がケーブルテレビからの配線につなぎ変えてくれます。
ケーブルテレビへの乗り換えの場合はテレビ視聴ができなくなる時間がなるべく少ないように、ケーブルテレビの開通工事後にフレッツ光や光コラボの解約工事をしたほうがいいでしょう。
電力系のインターネット回線を申し込む
地方によっては電力系のインターネット回線が普及している地域もありますよね。
電力系の回線はフレッツ光と同じように、ネットや電話、テレビが契約できる回線になります。
ただし関西電力や四国電力など地方の電気会社が運営しているので、対象地域でないと利用はできません。
現在テレビの契約もできる電力系の回線業者はこれだけです。
もし住んでいるのが対象地域であれば、こちらの回線への乗換えでもテレビを視聴することができます。
ただしフレッツと同じように、基本的にはネットや電話のサービスがないとテレビの視聴ができません。
けれど中にはeo光など、テレビサービスのみでの契約が可能な回線もあります。
テレビだけだと割高にはなりますが、フレッツを継続しながらテレビを視聴するよりはお安くなる可能性があります。
電力系のインターネット回線が契約できる場合は、乗り換えも選択肢に入れてみてもいいと思いますよ。
フレッツ光や光コラボへ乗り換え
携帯料金が安くなるからなどと行った理由で、一度フレッツ光や光コラボを解約した後、再度別の事業者の光コラボへ乗り換える場合もあると思います。
そういった時は、必ず新しい事業者でもフレッツテレビの申し込みをする事を忘れないでくださいね。
申し込みをしていないとフレッツテレビがついていない状態で開通してしまい。その後フレッツテレビを追加で申し込むとさらに時間や余計な費用までかかってしまいます。
最初からフレッツテレビも一緒に申し込みをすることが大切です。
そしてもうひとつ気をつけたいのが、フレッツテレビの共聴設備接続工事についてです。
おそらくフレッツテレビを申し込みすると、一戸建ての場合は共聴設備接続工事という各部屋でテレビを見れるようにする工事をすすめられると思います。
実際に初めてフレッツ工事を導入する場合には、その工事を依頼しないとテレビを視聴することはできません。(自分でできないこともありませんが。)
けれど一度共聴工事を行った後であれば、もう一度同じ工事をする必要はありません。
現在の回線終端装置と同じ場所にもう一度機器を設置してもらえば、その先のテレビ配線はすべて以前の共聴工事で繋がっているので、回線終端装置とテレビの同軸ケーブルを同じように接続するだけでOKです。
差込をするだけなので、そんなに難しいこともないと思います。
ただし以前の回線と別の場所に回線終端装置を設置したい場合などは、配線も変えなければいけないので共聴工事の依頼が必要なので注意してくださいね。
共聴工事を依頼してしまうだけで工事費用の19,800円がかかってしまうので、一度共聴工事をしている場合には絶対に断って自分で接続したほうがお得ですよ。
以前フレッツテレビで視聴していたけれど、一度ケーブルテレビに乗り換えて、さらにもう一度フレッツテレビに戻す場合などは注意が必要です。
その場合はケーブルテレビに乗り換えた時に宅内のテレビ配線が変わってしまっている場合があるので、自分で配線のことなどがよくわからない場合などは共聴工事を頼んだほうが安心です。
あくまでフレッツテレビを解約してすぐにまた申し込みした場合になるので、気をつけてくださいね。
共聴設備接続工事については、こちらの記事にまとめています。
フレッツテレビを今より安く利用する方法
フレッツテレビを今後も利用したい場合は、もちろんフレッツ光や光コラボの契約を継続するしか手段はありません。
けれどネットは利用しないのに、インターネットの料金を月々支払い続けるのもちょっと馬鹿らしいですよね。
そんな時、今より基本料金を下げる方法がひとつあります。
それは、インターネットの契約を使い放題の定額制から2段階定額制のプランへ変更することです。
フレッツ光にはライトプランやライトプラスという、インターネットの料金が使えば使っただけ増えるようなプランがあります。(ライトプラスは東日本のみ)
使い放題の定額プランに比べると、インターネットを一定以上利用しなかった場合の値段が安いので、ほとんどネットを利用しないといった場合にはライトプランへ変更したほうが月々の料金をおさえることができます。
料金はライトプランで約3,080円~上限6,160円、ライトプラスだと4,070円~上限5,940円、インターネットを利用したい場合はこれにプロバイダ料金が別途必要になります。
ライトプランやライトプラスへ変更する場合は、NTT東日本/西日本へ連絡をすれば特に派遣工事などもなく変更が可能です。
ただしコースが変わるので、その変更料として2,200円がかかります。
ライトプランへ変更する場合の注意点
ライトプランへ変更する場合の注意点として、インターネット接続をした際に最大金額まで言ってしまうと、通常の定額プランよりも高い金額になってしまうということです。
まったくインターネットを利用しないのであれば心配ありませんが、せっかくつながっているからといって少しだけネットサーフィンをした場合でも、閲覧したページによってはデータ量が大きくてすぐに上限まで行ってしまうこともあります。
特にYoutubeなどの動画視聴をしてしまったら、すぐに上限までいってしまうので注意が必要です。
少しでもネットを使う可能性がある場合は、ライトプランへ変更せずに定額プランで継続しておいたほうがいいかもしれませんね。
もうひとつの注意点が、光コラボで利用している場合はライトプランを提供している事業者が限られているということです。
大きな事業者でいうと、ソフトバンク光やドコモ光、OCN光などではライトプランの提供を行っています。
各事業者によって名称や料金が異なり、またプロバイダ契約が含まれているか含まれていないかも変わってきます。
詳しくはこちらの表を参考にしてくださいね。
事業者名 | サービス名称 | 料金 |
ソフトバンク光 | softbank光 ファミリー・ライト | 4,290円~6,160円(プロバイダ料込み) |
ドコモ光 | ドコモ光ミニ | 2,970円~6,270円(プロバイダ料は含まず) |
OCN光 | OCN光 with フレッツ ライト | 3,740円~7,040円(プロバイダ料込み) |
けれどその他の事業者では、ライトプランを用意していない事業者もあります。
ライトプランへ変更ができなければ、現在の回線のまま継続するか解約するかのどちらかになります。
ライトプランへ変更したい場合は、加入している光コラボ回線の事業者に問い合わせをしてみてくださいね。
またプロバイダ料を含んでいないライトプランの場合は、インターネットを利用するにはプロバイダ契約が別途必要になります。
ネットを利用しない場合はプロバイダ契約は不要なので解約して問題ないですが、少しでもネットを利用する場合はプロバイダ契約は必須になるので注意してくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
フレッツテレビを利用していることって、案外忘れてしまいやすいんですよね。
なのでネットが必要ないからといって簡単に解約をしてしまうと、テレビまで見れなくなって後で困る人もとっても多いんです。
フレッツテレビを利用している場合は必ず、まずはテレビの対策をとってからインターネットの解約をするようにしてくださいね。
またこれからフレッツテレビを申し込み予定の人も、必ずインターネット解約後のことも考えた上で申し込みをしたほうがいいですよ。
とりあえずで申し込んでしまうと、後でネットが必要なくなったときにもう一度アンテナ設置などが必要になって、余計な出費が増えることになってしまいます。
長い目で見てもフレッツテレビを利用した方がいいのかを、もう一度考えてみてくださいね。
フレッツテレビの解約について悩んでいる人は、ぜひ参考にしてくださいね。
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