光回線

光回線の撤去工事は基本的に不要!解約・移転手続きや工事の内容について解説

「光回線の解約時は撤去工事が必須?」
「撤去工事にはいくらかかる?撤去が必要なケースについて知りたい」

こんな疑問を抱えている方も多いでしょう。

多くの場合、光回線を解約したとしても回線はそのままで大丈夫です。しかし、場合によっては撤去を求められる可能性があるため、あらかじめ確認しておくことをおすすめします。

この記事では、光回線の撤去工事が必要になるケースや立ち合いの流れ、契約状況ごとの撤去工事費用まで詳しく解説します。

撤去工事が必要かどうかわかり、安心して解約できるようになるため、ぜひ最後までご覧ください!

光回線の解約時に撤去工事は必要か?

まずは、光回線の解約時に撤去工事が必要になるケースについて解説します。

基本的に不要

光回線の撤去工事は不要になるケースが多いです。

賃貸住宅の場合、解約しても光ケーブルを残しておけば次に契約する人が使えるため、撤去を求められることはそこまでありません。

さらに、2022年6月には電気通信事業法が改正されました。従来は独自回線だと必ず撤去工事を行う必要がありましたが、2022年7月以降に契約した方なら、以下の独自回線でも撤去不要です。

  • NURO光
  • auひかり

必要なケース

光回線の撤去は基本的には不要ですが、以下のようなケースでは必要になります。

  • 賃貸のオーナーに求められた場合
  • 回線事業者から撤去を求められた場合

賃貸のオーナーに求められた場合

光回線は原状回復義務として記されているため、オーナーから撤去を求められた場合、退去までに撤去工事を行う必要があります。

ただし、オーナー側からしても光回線が残っていれば次の入居者に有利な条件として提示できる可能性があるため、撤去を求められないことも多いです。オーナーの意向によって変わるため、大家や管理会社に問い合わせておきましょう。

場合によっては「次に入居する人の役に立つ」「工事をすると建物を傷付ける可能性がある」と伝えることで、撤去不要にしてくれるケースも考えられます。

回線事業者から撤去を求められた場合

回線事業者から撤去を求められるケースもあります。

撤去が必要かどうかは契約書に記載されているため、契約書を確認するか、見つからない場合は事業者に問い合わせましょう。基本的に、光コラボ回線は撤去の必要がありません。

なお、引っ越しの場合で転居先でも同じ光回線を利用する場合、解約ではなく転居となり工事費用を請求されないケースもあります。

光回線の撤去工事は資格が必要なので自分ではできない

光回線の撤去工事は必ず業者に依頼してください。

回線撤去工事には「電気工事士」の資格が必要になるため、知識や技術があったとしても素人が勝手に行ってはいけません。無資格者が工事を行うと、違法行為になってしまいます。

なお、光コラボ・独自回線どちらの場合でも、契約した事業者に問い合わせれば工事の手配を行ってくれます。撤去工事が必要になる場合、まずは事業者に問い合わせましょう。

光回線の撤去工事の内容

光工事の撤去工事はそこまで難しい手続きでなく、工事の立ち合いも1〜2時間で完了します。具体的な内容を見ていきましょう。

解約・移転の手続き

まず解約や移転の手続きを行います。

契約先の回線事業者に問い合わせをして、撤去工事の日程調整をしましょう。工事には立ち合いが必要になるため、退去直前だと間に合わなくなる可能性があります。

なお、3〜4月の引っ越しシーズンは光回線の契約者が増えるため混み合ってしまい、工事が遅れてしまう可能性があるため要注意です。

どうしても日程が合わない場合、大家や管理会社に代理立ち合いを依頼することも可能です。ただし、手数料が発生する可能性もあります。

撤去や周辺機器の回収

撤去工事の当日は工事担当者が派遣されてくるため、必ず自宅で待機してください。

工事はおよそ1〜2時間で完了するものの、場合によっては時間がかかる可能性もあるため、余裕を持ってスケジュールを組んでおくのがおすすめです。

なお、撤去工事では主に以下のような作業を行います。

  • 光コンセントの撤去
  • 光ケーブルの除去
  • 周辺機器の回収

ほとんどの作業は担当者が行うため、こちらですべきことはほとんどありません。

ただし、ルーターなどの機器・ケーブルをレンタルしている場合、解約時に返却する必要があるため当日までに用意しておいてください。

光回線の撤去工事費用

撤去工事の費用は、ご利用の光回線の種類によって異なります。

今回は、以下3つのケースにおける撤去工事費について解説します。

  • フレッツ光・光コラボ
  • NURO光
  • auひかり

フレッツ光・光コラボ

フレッツ光とは、NTT東日本・NTT西日本が提供する回線です。

他の事業者がフレッツ光の回線を借りて提供している光回線サービスを光コラボといい、主に以下のような事業者があります。

  • ドコモ光
  • SoftBank 光
  • So-net光
  • ビッグローブ光
  • OCN光
  • 楽天光
  • ぷらら光

フレッツ光や光コラボは、対象となるサービスが多いため基本的には撤去不要です。また、撤去工事が必要になる場合でも費用はかかりません。

NURO光

出典:NURO光

 

NURO光の撤去費用は以下の通りです。

内容費用
撤去費用11,000円
オプション料金土日に指定する場合3,300円

NURO光の撤去工事は任意ですが、賃貸会社に求められている場合は撤去を行う必要があります。

この場合、撤去費用も自己負担です。また、土日に工事を行う場合はオプション料金として3,300円も取られるため注意してください。

auひかり

出典:auひかり

 

auひかりの場合、契約時期によって変わります。

2018年2月末までに契約した方の場合、NURO光と同じで撤去工事は任意となります。撤去工事を行う場合は11,000円の費用がかかるため、必要でない限り撤去しなくても良いでしょう。

ただし、2018年3月以降に以下のコースを契約した方は、必ず撤去工事をしなければなりません。

  • auひかり ホーム
  • auひかり高速サービス

撤去費用は31,680円と高額な上に、法律で義務付けられているため、必ず撤去する必要があります。

マンションタイプの場合、2018年3月以降に契約した方でも撤去工事は不要です。

なお、他社解約の違約金負担キャンペーンを実施している光回線に乗り換える場合、工事費用のキャッシュバックを受けられる可能性があります。以下は、違約金負担のある光回線の一覧です。

光回線最大の負担額
ドコモ光55,000円まで
SoftBank 光100,000円まで
auひかり30,000円まで
eo光60,000円まで

まとめ

今回は、光回線の撤去工事費用について解説しました。

多くの場合光回線の撤去は必要ないため、工事費用を支払う必要もありません。しかし、賃貸オーナーや回線事業者に撤去を求められるケースもあり、その場合は撤去工事費用が発生する可能性もあります。

なお、フレッツ光や以下の光コラボ回線なら基本的に撤去不要で、工事が必要になっても費用は負担してもらえます。

  • ドコモ光
  • SoftBank 光
  • So-net光
  • ビッグローブ光
  • OCN光
  • 楽天光
  • ぷらら光

解約の際は、必ず撤去工事が必要かどうか確認しておきましょう。