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フレッツ光の「プロバイダが不要」という勧誘電話は詐欺?真相を解説

「フレッツ光のプロバイダが不要使えるプランの電話勧誘がきた」
「怪しい電話かどうかの見分け方が知りたい」

フレッツ光を利用している人の中には、数年前からこのようなタイプの勧誘電話を受け取ることが増えたという人も多くいます。インターネットに接続するためには必須のプロバイダがいらなくなるなんて、怪しいと感じてしまいますよね。

この記事では、「プロバイダ不要」という勧誘電話の真相について解説し、リスクのある電話勧誘を見分けるポイントや方法を解説していきます。

ひかりmama
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記事の最後では、安心して契約できる代理店についても紹介しているので、併せて確認してみてくださいね。 

「プロバイダ不要」とは?詐欺ではないの?

「ご利用いただいているフレッツ光から、プロバイダが不要となって安く使えるプランが新登場しました」。知らない電話番号から、このような怪しい電話を受け取ったことがある人も多いのではないでしょうか。インターネットを使うために契約必須なはずのプロバイダが不要とは、一体、どういうことなのでしょうか。

ここでは、その真相について解説します。

プロバイダとは?

まず、プロバイダについて簡単に紹介します。プロバイダとは「光回線とインターネットとを繋ぐ役割を果たすもの」です。自宅に光回線が通っていたとしても「プロバイダ」との契約がなければ、インターネットに接続することはできません。フレッツ光を利用してインターネットを使用している人は、NTT東日本・西日本が提供するフレッツ光の「光回線」とOCN、So-net、ぷらら…などの「プロバイダ」の2社と契約を結んでいるということです。

実態はプロバイダとセットの契約「光コラボ」の勧誘

インターネットを使うために、プロバイダとの契約は必須です。それでは「プロバイダ不要」と謳う電話勧誘は嘘なのでしょうか。

結論は、「プロバイダが不要のプラン」のという宣伝の実態は「光コラボレーション事業」への勧誘です。光コラボレーション事業とは、回線とプロバイダの契約を1本化するサービスのことです。2015年に、NTTは所有しているフレッツ光回線を、各プロバイダに卸売りすることを決めました。それにより、各プロバイダは借り受けたフレッツ光回線と自社のプロバイダサービスをセット販売することが可能になったのです。それが、光コラボレーション事業と呼ばれます。

今やSo-net光プラス、OCN光、BIGLOBE光、ドコモ光、ソフトバンク光、楽天ひかり…など、多数の光コラボサービスが登場しています。契約が1本化されることに加え、多くのケースでは料金が安くなるため、乗り換える人も増えています。

つまり、「プロバイダ不要」というのは「プロバイダと回線の2社との契約が不要」というプランのことです。完全に嘘というわけではありませんが、わかりにくい表現で、親切とは言い難い勧誘電話です。

危険な代理店を見分けるポイント

「プロバイダ不要」と謳う電話は、ほとんどが光コラボ事業への勧誘電話と考えて良いでしょう。不親切な表現ではありますが、実際に乗り換えることでお得になることもあります。しかし、電話で契約してしまうのは、相手の顔が見えなかったり、プランの詳細を目で確認できないため、リスクがあるのも事実です。光コラボへ乗り換えるにしても、安心できる代理店を利用することが大切です。

ここでは、契約を避けるべき代理店の見分けるポイントについて解説します。

会社名や問い合わせ先を教えてくれるか

1つ目のポイントは、電話主の会社名と問い合わせ先をきちんと教えてくれるかどうかです。自社の名前や電話番号を教えてくれない場合は、信頼できる会社とは言えません。

例えば、「契約後のキャンセルは受け付けないから電話番号は教えない」「かけた電話で契約しないと営業成績に繋がらないから電話番号を教えたくない」「会社名を詳しく調べられると、悪い口コミや評判を見られてしまう」などの事情が考えられます。

本当に良いサービスを販売していて、商品に自信のある代理店であれば、喜んで会社名も電話番号も教えてくれるでしょう。

電話に不安を覚えた場合は、「家族と相談して決めたい。かけ直したいので、電話番号と会社名、担当者の名前を教えてください」と聞いてみましょう。

NTT東日本・NTT西日本を語る代理店にも注意

2つ目のポイントは、NTT社員だと思わせるような名乗り方をしていないかどうかです。

電話を出ると「NTT東日本の〇〇社ですが」「NTT西日本ですが」と名乗って勧誘を始める代理店があるようです。「NTT」という大企業の権威性をアピールすることで、安心感を演出しようとしています。また、フレッツ光を契約している人であれば「勧誘ではなく、使っているプランに何かあったのかな?」と勘違いしてしまう人もいるでしょう。

しかし、NTT東日本やNTT西日本が直接的に電話で新しいプランに勧誘することはありません。また、光コラボの代理店は特にNTTと関係がありません。そのため、NTTの名前を使っているという時点であまり誠実な会社とは言えないでしょう。

電話を切っても良いですが、サービス内容に興味がある場合は、「代理店ですよね」と確認した上で「会社名と電話番号を教えてください」と尋ねてみましょう。

代理店のホームページがあるか

3つ目のポイントは、代理店の名前を検索した時に、きちんとしたホームページが表示されるかどうかです。
電話口で会社名を教えてくれた場合は、その場で名前を検索してみましょう。光コラボの代理店になるというのは、実はあまりハードルが高くないことです。そのため、実績がほとんどないような小さな代理店も数多くあります。

規模が小さな代理店が全て悪いわけではもちろんありません。しかし、ホームページすら存在しないとなると、詳細を文字で確認することもできず、信頼性はほとんどないでしょう。反対に、例え小さな規模であってもきちんとしたホームページが作られており、連絡先や住所などが掲載されていれば、安心材料になるかもしれません。

会社名を聞いた場合は、必ず一度検索してみて、きちんと連絡先が掲載されているホームページがあるかを確認しましょう。

契約を急かしてこないか

4つ目のポイントは、必要以上に契約を急かしてこないかどうかです。

具体的には、電話口で「期間限定で特典が適用されます」「この電話口で申し込んでいただけると、安くなります」といった表現をする代理店には注意が必要です。

契約を急かす理由には、1つ目のポイントで見た「契約後のキャンセルを受けたくない」「かけた電話で契約しないと営業成績に繋がらない」「後から悪い口コミや評判を見られたくない」といったものが考えられます。また、商品自体が良くない場合は「現在の契約プランを見直し比較されると、安くならないことがバレてしまうから」という理由も考えられます。

光コラボのプランの多くは、2年間や3年間の継続契約が前提となっています。一度契約をしてしまうと、解約するためには違約金が発生してしまうことがほとんどです。必ず安くなるのか、提案された特典は本当にメリットのあるものなのかをよく考える必要があります。

ひかりmama
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いくら魅力的な提案に聞こえても、裏には何かがあると考えて良いでしょう 

一度契約してしまうと、キャンセルができなかったり、できたとしても煩雑な手続きを踏む必要がでてきたりします。

契約を急かすようなことを言われた場合は、相手の電話番号を聞いた上で「ゆっくり考えてから決めたいので、かけ直します」と言いましょう。

「遠隔操作で代行します」は悪質代理店の可能性が高い

5つ目のポイントは「遠隔操作をします」などという発言をしていないかどうかです。

ここまで紹介した4つのポイントは「わかりにくい表現で契約を強引に取る」といった種類の電話勧誘でしたが、「遠隔操作で代行します」というのは、それによって情報を抜かれたり、ウイルスに感染させられたりする可能性があるため、より悪質です。

具体的な例としては、今契約しているプランやプロバイダについて質問され「よくわからない」と答えた場合、「遠隔操作でお調べします」などと言い、その過程で情報を抜くソフトをインストールされるケースがあります。

また「こちらで遠隔操作をしてプロバイダを安いものに変えますよ」と言われるケースもあります。パソコンに遠隔操作用のソフトをインストールさせ、勝手に遠隔操作でプロバイダ変更を行ってしまいます。高額なプランに変えられていることに気づいた利用者が解約の希望を出すと、さらに高額な違約金を請求されることもあるようです。

ひかりmama
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このように光コラボの代理店を謳い高額な金額を搾取する詐欺のような事件は、近年増えています。総務省からも注意喚起されているほどです。 

通常の代理店であれば、パソコンを遠隔操作するようなことはありません。また、勝手にプロバイダ変更の代行をすることもありません。

遠隔操作をされると、ほぼ間違いなく何かしらのトラブルにつながってしまうでしょう。電話口で「遠隔操作」という言葉を聞いたら、速やかに電話を切ってしまうことをおすすめします。

このチャンネルでは安全な代理店を紹介します

ここまで、悪質な代理店の特徴を解説してきました。そもそも、1本電話で勧誘されるがままに契約してしまうのはあまりおすすめできません。先述の通り、光コラボのプランはほとんどが2年間や3年間の継続契約が前提となっています。そのため、月に数百円の差があるだけで、総じて見た時の通信費の差額が大きなものになります。じっくりと計算してから契約することが大切です。

それを考えると、やはり電話勧誘で申し込みをするよりも、ネットからの申し込みがおすすめです。ネットからの申し込みであれば、料金をじっくりと計算できるほか、複数の代理店を比較しながら本当にお得な店を選ぶことができます。

ひかりmama
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本サイトでは、安全な代理店のみを選んで紹介しているので、安心してくださいね。 

おすすめ代理店・プロバイダ

(出典:ライフサポート公式サイト)

安心できる光コラボと代理店を例として、So-net光プラスを販売するライフサポートが挙げられます。So-net光プラスは、Sonyが大本となって運営するプロバイダ「So-net」による光コラボサービスです。

ライフサポートからSo-net光プラスに申し込むことのメリットは、最大70,000円のキャッシュバックを受けられることです。具体的には、申し込みの状況や住居タイプに応じて、以下のような金額がもらえます。

住居タイプ新規開通フレッツ光からの転用事業者変更
戸建て70,000円30,000円1,000円
マンション65,000円1,000円1,000円

「新規開通」とは、自宅に光回線が通っていなく、開通工事を行う人が対象となります。「フレッツ光からの転用」とは、フレッツ光からSo-net光プラスに乗り換える人が対象です。「事業者変更」とは、他の光コラボレーションからの乗り換えを指します。

新規開通の場合、通常開通工事費用が26,400円発生します。しかし、特典として戸建ての場合440円×60回、マンションの場合は550円×48回が月額料金から割引されます。これにより、実質工事費無料で光回線の利用を開始できます。なお、フレッツ光からの転用や事業者変更の場合は、開通工事の必要はありません。

また、So-net光プラスの特徴として、光電話も併せて契約することでauスマホの月額料金が割引になることが挙げられます。「auスマートバリュー」と呼ばれるサービスで、So-net光プラスの契約者とその家族のauスマホ料金が、毎月最大1,000円まで割引になります。最大10回線まで割引が適用されるため、家族でauを使用している家庭にとっては大きなメリットとなりますね。

ライフサポートからのSo-net光プラスへの申し込みや、特典の受け取り条件、月額料金の詳細などについて詳しくは、以下のリンクを参考にしてみてくださいね。

↓So-net光↓

なお、他にもおすすめのプロバイダや光コラボサービスが知りたい方や、「そもそもプロバイダってどうして必要なの?」という部分について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

フレッツ光のプロバイダはどれがおすすめ?光コラボとの比較も解説「フレッツ光のプロバイダってどれがおすすめ?」 「プロバイダってそもそも何をするもの?」 テレワークやオンライン飲み会の増加など...