戸建てにお住まいの方は「色々複雑でおすすめの光回線がわからない!」や「今の光回線がベストなのか不安だ」と思うことがあるのではないでしょうか。
長く住み続ける家ですから、なるべく安くて速い光回線を使いたいですよね。
そこで今回は、戸建てにおすすめの光回線5種類と選ぶときのポイント、工事の流れなどをまとめました!
今戸建てに住んでいて回線の切り替えを検討している人や、これから新たな光回線の使用を考えいる人はぜひ参考にしてくださいね。
初めまして、ひかりmamaです!10年以上インターネット回線のコールセンターで働いていました。複雑でわかりにくいネットや電話の契約について、少しでもわかりやすい説明ができればいいなと思い、このサイトを立ち上げました。 何かわからないことがあれば、いつでもお問い合わせくださいね。
戸建てで光回線を使うメリット・デメリット
ここからは戸建てで光回線を使うメリット・デメリットについて考えてみましょう。
「光回線を使うのが当たり前」と思う人もいるかもしれませんが、実はいい面や悪い面のどちらもあります。
メリット
戸建てで光回線を使う場合は、無制限でネットを使えることや通信速度が安定する、といったメリットがあります。
2つのメリットについて詳しく見てみましょう。
無制限にネットが使える
1つ目のメリットは無制限にネットを使えることです。
ポケットWi-Fiなどは「月7GB」までと利用制限がかかるケースがありますが、光回線は24時間いつでも使い放題で、上限が設けられることはありません。
自宅でオンラインゲームをするときや、動画を視聴するときは光回線を用意しておくと、容量を気にすることなく自由に使えるでしょう。
通信速度が速い
2つ目のメリットは通信速度が速いことです。
光回線は自宅まで光ファイバーを敷設しますので、ポケットWi-Fiなど無線の電波に比べるとスピードが速く安定しやすいメリットがあります。
4K動画など3Dコンテンツが増えている中で、通信速度の速さは非常に重要な項目。
光回線を戸建てに導入することで、ストレスなくインターネットを利用できるのは必要なことと言えるでしょう。
デメリット
一方で、戸建てに光回線を導入すると工事が必要だったり、開通まで時間がかかったりすることが懸念されます。
工事が必要
1つ目のデメリットは、戸建てに光回線を導入するのには必ず工事が必要なこと。
工事の日取りを決めて、当日は自宅で待機するなど様々な調整をしなくてはいけません。
また場合によっては屋外に光ファイバーを引き込むなど、大がかりな工事が必要になる可能性があります。
壁に穴をあけるなどの工事をすることも考えられますので、あらかじめどのような施工内容になるのか、提供会社に確認してみてくださいね。
開通まで時間がかかる
2つ目のデメリットは、光回線の開通まではある程度時間がかかることです。
早ければ1週間ほどで工事を手配できますが、遅いと1か月ほど後ろ倒しになることも考えられます。
その間インターネットが使えないケースもあるため、そのときになって困らないようWi-Fiをレンタルするなど工夫しましょう。
ただ、光回線によっては工事完了までWi-Fiの貸し出しをしていますので、申込先のサービスをチェックしてみるといいかもしれません。
戸建て向け光回線を選ぶポイント
戸建て向けの光回線を選ぶ際は実質料金を計算することや速度をチェックすること、テレビなどのオプションを考えることが大切です。
それぞれ大切なポイントを解説しますので、申込前に各項目をチェックしてみましょう。
実質料金を計算する
光回線を申し込む際のポイントの1つ目は、実質料金を計算すること。
格安スマホで光回線とのセット割をやっているところもありますが、オプションとの併用や新規申し込み限定など、条件が厳しいことがあるため注意してくださいね。
速度をチェックする
次に大切なポイントは、あらかじめ速度や回線の質をチェックすることです。
また会社によって光ファイバーの混雑具合や芯の数が異なるので、実際の使い勝手のよさについても確認してみることをおすすめします。
みんなのネット回線というサイトでは、光回線ごとの実測値を見られます!ぜひ活用してみてください。
オプションを検討する
ポイントの3つ目は、テレビや電話などのオプションの併用を検討すること。
戸建て向けのサービスでは、光回線の会社にまとめて申し込むほうがお得になることもあります。
光テレビを導入できるサービスなら、アンテナ工事の必要がないので家の見た目もスッキリしますよ。
ケーブルテレビのアンテナや電話回線の工事を行う手間もなくなるので、検討してみることをおすすめします。
戸建てにおすすめの光回線
戸建てにおすすめの光回線を5つご紹介します!
地域限定ですが高品質なeo光や、速度に定評があるNURO光などのサービスがおすすめです。
お住まいの地域で使えるかどうかもチェックしながら読み進めてみてください。
戸建てにおすすめの光回線①eo光
出典:eo光
最初におすすめするのは近畿地方で展開しているeo光(イオ光)です。
eo光にはいくつかプランがありますが、その中でもauとコラボした「eo光×au auスマートバリュー」がおすすめです。
eo光の基本情報
まずはeo光の基本情報についてご紹介します。
料金
- ネットのみ:1年目 3,280円/月 2年目以降 5,448円~/月
- auスマートバリューを適用すると、スマホ1台につき最大1,100円引
- 事務手数料 3,300円
- 基本工事費 実質無料
速度
1G、5G、10Gから選択
エリア
滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、福井県
※場所により提供できない可能性あり
上記のエリアに住んでいればeo光が断然おすすめです!
提供エリア内かぜひチェックしてみてください。
eo光の特徴
eo光の特長は業界屈指のスピードの速さや独自回線、ムダのない施工内容などがあります。
それぞれの内容を詳しく見てみましょう。
・業界屈指の安さ
eo光は業界屈指の料金の安さが特徴のひとつです。
今ならキャンペーンを利用すると、どの速度のプランでも1年目の月額料金は3,280円と非常にリーズナブル。
さらにauのスマホを使ってスマートバリューに申し込めば、スマホ1台につき最大1,100円が割引されます。
・独自回線により最高速度
eo光の2つ目の特徴は、独自回線を使った高速インターネットが楽しめること。
プロバイダーはコラボ光を含めて数多くありますが、使っている光ファイバーはeo光かNTTのどちらかしかありません。
eo光とNTTの大きな違いは、ネット・電話とテレビで芯線を2つに分けていることです。
NTTは芯線が1つなので、用途別に分けているeo光は比較的通信が安定しやすいでしょう。
・テレビも見られる
eo光の特徴の3つ目はテレビも見られること。
「パススルー方式」といって、チューナー無しでどの部屋でもテレビが見られます!
・ムダのない工事
eo光の特徴の4つ目は、ムダのない工事を実施できること。
しっかり調査をしてから宅内工事に入るので、キレイに工事ができるのです。
また家の構造や材質も考慮し、機器の最適な設置位置やオプションの提案も実施しています。
トラブルになることを避けられて、ムダのない工事ができるのは嬉しいですよね。
eo光のおすすめ窓口
出典:eo光
eo光に申し込むなら、公式ホームページを使うのが一番おすすめです。
キャンペーン内容も豊富なので、ご自身に一番合ったプランを見つけてみてください!
戸建てにおすすめの光回線②NURO 光
出典:NURO 光
次におすすめするのはNURO光です。
首都圏をはじめとして各地に展開しており、スピードの速さやお得なキャンペーンが人気を集めている光回線です。
NURO光の基本情報
NURO光の基本情報は以下の通りです。
料金
- 5,200円~/月 ※キャンペーンを適用すると1年目は980円/月
- 事務手数料3,300円 ※実質無料
- 基本工事費44,000円 ※実質無料
速度
下り最大2Gbps、上り最大1Gbps
エリア
【北海道・東北】北海道
【関東】東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬
【東海】愛知、静岡、岐阜、三重
【関西】大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良
【中国】広島、岡山
【九州】福岡、佐賀
※場所により提供できない可能性あり
NURO光の特徴
NURO光は業界最高レベルの回線速度と、お得なキャンペーンが主な特徴です。
それぞれ詳しく解説します。
・業界最高レベルの回線速度
NURO光のスペックは下り最大2bpsとなっていますが、回線速度を測るページでも一番高い数値が出ています。
これはNUROが独自回線を使っていることが背景にあり、大手回線に比べると利用者が少なく混雑しづらいのでしょう。
・お得なキャンペーンが豊富
NURO光ではお得なキャンペーンを豊富に用意しています。
たとえば2021年12月現在、NURO光G2Tに申し込むと、通常5,200円の月額料金が1年間980円に。
また45,000円のキャッシュバックがもらえるキャンペーンもありますので、申し込むだけでまとまった金額を振り込んでもらえます。
ぜひキャンペーンを活用いただき、お得に戸建ての光回線を申し込みましょう!
・テレビサービスも展開
NURO光ではテレビサービスをまとめて申し込むことも可能。
さらに3か月目以降の月額料金は1,650円になり、通常の地デジ・BSの他にひかりTVの独自チャンネルを視聴可能です。
ただ、テレビサービスを申し込めるのは2Gプランまでで、使えるテレビは2台までなので注意してくださいね。
・工事は合計2回
NURO光の工事は宅内工事と屋外工事の合計2回行います。
宅内工事は最大2時間ほどで、光キャビネットといわれるケーブルの引き込み場所のようなものを設置します。
屋外工事は、光ファイバーを電柱から引き込むのが主な施工内容です。
開通するまでは申込から20日ほどかかるので、余裕をもって問い合わせることをおすすめします!
NURO光のおすすめ窓口
NURO光のおすすめ窓口は公式サイトです。
45,000円のキャッシュバックをもらえるホームページは以下のサイトなので、お得に利用したい方はぜひ使ってみてください。
戸建てにおすすめの光回線③ドコモ光
出典:ドコモ光
3つ目におすすめするのはドコモが展開している「ドコモ光」です。
フレッツ光回線、もしくはケーブルテレビの設備のどちらかを使って、ドコモの光回線を引き込むことになります。
ドコモ光の基本情報
まずはドコモ光の基本情報からご紹介します。
料金
- 5,720円/月 ※1ギガタイプAの場合
- 事務手数料3,300円
- 基本工事費19,800円
速度
1G、10Gから選択
エリア
NTT東西の対応エリアに準ずる
≫対応エリア検索
ドコモ光の特徴
ドコモ光はドコモのスマホ割引を使えることや、対応エリアが広いことが主な特徴です。
それぞれの特徴について詳しく解説します。
・ドコモのスマホ割引がある
スマートフォンをドコモと契約しているなら、ドコモ光を申し込めばスマホのセット割を利用できます。
・対応エリアが広い
ドコモ光は対応エリアが広く、導入するハードルの低さも特徴のひとつです。
ドコモ光はNTT東西の提供エリアなら対応可能なので、上記のサービスが使えなくても問題なく導入できる可能性が高いです。
エリア検索で一度チェックして、申込できるか確認してみましょう!
戸建てにおすすめの光回線④【auひかり】
出典:【auひかり】
4つ目におすすめするのはauひかりです。
eo光のエリア外でauと契約している人は、auひかりと契約するのが一番お得になります!
auひかりの基本情報
auひかりの料金、速度、エリア情報は以下のとおりです。
料金
- 5,610円/月 ※1ギガタイプAの場合
- 事務手数料3,300円
- 基本工事費41,250円 ※実質無料
速度
1G、5G、10Gから選択
エリア
【北海道・東北】北海道、青森、秋田、岩手、宮城、山形、福島
【関東】東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬
【中部】山梨、長野
【北陸】石川、福井、富山、新潟
【中国】広島、岡山、鳥取、島根、山口
【四国】愛媛、香川、高知、徳島
【九州】福岡、佐賀、大分、宮崎、熊本、長崎、鹿児島
※場所により提供できない可能性あり
auひかりの特徴
auひかりはauと契約していればスマートフォンの割引が受けられることと、10Gのプランが選べることがポイントです。
・auの契約がお得になる
auとスマートフォンの契約をしていれば、auひかりに申し込んだときにスマホ料金がお得になります。
auの「ピタットプラン5G」を契約しているなら1台あたり月々550円割引、「使い放題MAX5Gプラン」を契約しているなら月々1,100円割引が永年適用されます。
eo光でもauのスマホ割がありますので、お住まいの地域によって申し込む回線を使い分けましょう!
・10Gプランがある
auひかりは10Gのプランがあり、対象地域に住んでいる方ならお得にインターネットを利用できます。
auひかりホームの基本料金に月々858円を上乗せすると、10Gプランを利用することが可能です。
auひかりホーム10ギガ対象エリア:東京、神奈川、埼玉、千葉の一部エリア
戸建てにおすすめの光回線⑤フレッツ光
出典:フレッツ光
最後にご紹介するおすすめの光回線は、NTTのフレッツ光です。
全国のエリアに対応しており、実績もある代表的な光回線サービスといえるでしょう。
フレッツ光の基本情報
フレッツ光の基本情報は以下の通りです。
料金
- 6,270円+プロバイダ料/月 ※フレッツ光ネクスト Wi-Fiルーター付き定額プラン
- 事務手数料880円
- 基本工事費19,850円
速度
100M、1G、10Gから選択
エリア
47都道府県に展開
※場所により提供できない可能性あり
フレッツ光の特徴
フレッツ光は数ある光回線の中でもトップクラスの知名度と、提供エリアのカバー率が特徴的です。
それぞれの特徴について深堀りしていきましょう。
・トップクラスの知名度
フレッツ光はNTT東日本・西日本が提供する光回線のため、国内でもトップクラスの知名度と実績があります。
サービス体制についてはしっかりした基盤があるので、安心して申し込みできるでしょう。
ただ価格に関しては他と比べると割高なので、サービスがしっかりしている分コストに関しては少し劣る面があります。
・提供エリアのカバー率
フレッツ光は全国47都道府県が対応エリアとなっており、提供できないエリアはごくわずかです。
もちろん、山間部などフレッツ光の設備が届かない場所に関しては提供できない可能性があります。
フレッツ光の提供エリアに関しては以下のページから確認いただけます。
東日本と西日本でページが異なるので、ご住所に合わせたサイトをご利用ください。
フレッツ光のおすすめ窓口
出典:NEXT
フレッツ光に申し込む際は、代理店の「NEXT(ネクスト)」を利用するのがおすすめです。
光コラボのキャンペーンでは最大45,000円キャッシュバックを受け取れるものがあり、公式で申し込むよりお得ですよ。
戸建ての光回線工事の流れ
戸建てに光回線を導入する際は以下の3つのステップで行います。
全体的な流れを紹介しますので、何が必要なのかチェックしながら読み進めていきましょう!
①電信柱から光ファイバーを接続
最初のステップは、電信柱から家に光ファイバーを敷設する作業です。
これは屋外で行われる作業になり、既に光ファイバーが自宅まで来ている場合はそれを流用します。
②光ケーブルを室内に引き込む
次に、屋外に敷設した光ケーブルを室内に引き込みます。
光キャビネットと呼ばれる終端装置を設置して、電話線やケーブルテレビの配線と共に宅内へ引き込むことが多いです。
③光コンセントとWi-Fiルーターを接続
最後に、壁に光コンセントを設置してWi-Fiルーターと接続します。
光コンセントの位置は希望によって変えられる可能性が高いので、Wi-Fiルーターを設置したい場所をあらかじめ決めておきましょう。
まとめ
今回は戸建てでおすすめの光回線や工事の流れ、メリット・デメリットを解説しました。
またスマートフォンの契約に応じてセット割を使える光回線もあるので、ご自身の契約状況に合ったサービスを見つけてみてください。
料金がお得&快適に利用できるおすすめ光回線5社
おすすめの光回線が知りたい
そんなお悩みをお持ちの方には、以下の光回線をおすすめします。
料金がお得&快適に利用できる光回線5社を選びました。
おすすめ光回線5社 | |
---|---|
●ドコモ光 ●NURO光 ●ソフトバンク光 ●auひかり ●GMO光アクセス(とくとくBB光) |
速度重視で光回線を選びたい人はこちら >>>【光回線の速度比較】測定値から見るおすすめの光回線ランキング
どうしてこの5社なの?どれを選べばいいの?
自分にぴったりな光回線を見つけたいけど、種類が多くてどれを選べば良いかわからない…
実は、自分にぴったりな光回線を見つけるのは実は簡単なのです!
というのも、お使いのスマホによって最適な光回線が決まります。
まずは「失敗しない光回線の選び方」を確認しましょう
- ✔「全国エリアに対応」「利用者が多い」光回線の中から「1番安い」光回線を選ぶ
- ✔全国エリアに対応→どこでも誰でも利用可能
- ✔利用者が多い=信頼の証(安心して使える)
- ✔1番安い光回線は携帯キャリアによって異なる
- ✔通信速度重視ならauひかりやNURO光がおすすめ ※ただし提供エリアが限られる
そして、基本的には携帯キャリアに合わせて選ぶとセット割引で安くなります
※セット割引がない、割引額が少ない人にはGMO光アクセス(とくとくBB光)がおすすめです。
光回線はスマホとのセット割引を考慮して選ぶことで、必然的に1番安くなりますよ!
携帯キャリア別 最安になる光回線
キャリア | 最安になる光回線 | 解説 |
---|---|---|
ドコモ | >ドコモ光 | 詳細 > |
ソフトバンク ワイモバイル | 対象エリア内なら >NURO光 対象エリア外なら >ソフトバンク光 | 詳細 > |
au UQモバイル | 東海・関西・沖縄以外なら >auひかり 東海なら >コミュファ光 関西なら >eo光 それ以外なら >So-net光、>ビッグローブ光 | 詳細 > |
その他格安スマホ ├ 楽天モバイル ├ LINEMO ├ ahamo └ povo | >GMO光アクセス(とくとくBB光) | 詳細 > |
ポイントまとめ
- 基本的には携帯キャリアに合わせて選ぶ→セット割引で安くなる
- セット割引がない、割引額が少ない人にはGMO光アクセス(とくとくBB光)がおすすめ
- 通信速度重視ならauひかりやNURO光がおすすめ ※ただし提供エリアが限られる
なので「おすすめ光回線5社」の中から選べば間違いありません