新築のマイホームも完成間近。
そうなると準備が必要なのが、インターネットや電話の申し込みですよね。
特に固定電話については悩むところ。
マンションに住んでいたときは電話機さえ持っていなかったけど、戸建てになるとやっぱり固定電話はあったほうがいいかな?
そんな風に考える人も多いですよね。
- 新築戸建を建てた場合には固定電話が必要なのか?
- 世間一般ではみんなどうしているのか?
- 固定電話を引く場合はどんな方法があるのか?
- 新築戸建に固定電話を引く場合は、何を用意すればいいのか?
今回はそんな皆さんの疑問に、インターネットを販売していた私ひかりmamaの経験を踏まえてお答えしたいと思います。
新築戸建ての回線選びは、こちらの記事も参考にしてくださいね。
引っ越しの手配はお済みですか?
インターネットや電話の準備も必要ですが、肝心の引っ越し手配を忘れてませんか?
引っ越し日が決まったら、なるべく早めに予約をしておきましょうね。
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初めまして、ひかりmamaです!10年以上インターネット回線のコールセンターで働いていました。複雑でわかりにくいネットや電話の契約について、少しでもわかりやすい説明ができればいいなと思い、このサイトを立ち上げました。 何かわからないことがあれば、いつでもお問い合わせくださいね。
新築戸建で固定電話は必要?不要?
新築戸建に固定電話を入れるかどうかというのは、結構みなさん夫婦間でも考えが違ったりして揉めることも多いようですね。
結果的に必要か不要かというのは、その世帯に住んでいる家族構成だったり環境次第でもあるとは思います。
常に誰かが家にいるようであれば固定電話があったほうがいいですし、逆に日中は誰もいないのであれば固定電話があってもほとんど使わないといったことになります。
では固定電話を置いておくメリットとデメリットは一体どういったことがあるでしょう?
それぞれよく言われていることをあげてみますね。
固定電話のメリット
- 社会的信用がある
- 子供がいると連絡網などの番号にできる
- アナログ電話だと災害時に強い
固定電話のデメリット
- 使わなくても月々の基本料がかかる
- いたずら電話や営業の電話がかかってくる
- ひかり電話だと乗り換えると番号が変わることが多い
固定電話のメリット
だいたい固定電話を引く場合によく言われるのが、固定電話番号を持っていると社会的信用になるということ。
以前はマイホームを購入するときなどには固定電話がないと契約できなかったりもしましたよね。
けれど最近は固定電話を持っていない人も多いためそういったこともなく、携帯番号だけでも大きな金額の買い物もできる時代になってきています。
なので社会的信用という部分では、あまり考えないほうがいいかもしれないです。
固定電話を持つときに一番多く言われるのが、子供の学校の連絡網に携帯番号を書きたくないから、固定電話を持つという理由です。
やっぱりクラス全員が見る連絡網に自分のプライベートな携帯番号を載せるというのは、ちょっと気が引けますよね。
なので子供が小学校へ上がるのと同時にひかり電話を申し込むという家庭も結構多いのは事実です。
そして最後のメリットとしてあげられるのは、アナログの固定回線を持っていると災害時に強いということ。
これは以前の東日本大震災の時もそうでしたが、そういった大きな災害時には携帯はあっという間に繋がらなくなってしまいます。
そうなると家族と連絡を取ることもできず、困ってしまいますよね。
そんな時でも利用できるのが固定電話。
特にアナログ回線だと停電時でも利用ができるので、一番災害時に強い電話と言われています。
もちろん電話線がどこかで断線してしまうと繋がらないですが、そうでない限りは電話を使うことができます。
逆に固定電話でもひかり電話を利用している場合は、ルーターの電源が必要なため停電時は使えなくなってしまうので注意が必要です。
ひかり電話でも停電時の対策をとりたい場合は、光モバイルバッテリーなどで停電時でもルーターに電源が供給できる状況を作らないと利用できません。
固定電話のデメリット
固定電話を引く最大のデメリットは、毎月利用しなくても最低限の基本料金がかかり続けてしまうということですよね。
アナログ回線の場合は1,870円~2,145円(権利があるかどうかで変わります)、ひかり電話の場合でも最低330円は月々基本料金として発生します。
これに加えて通話をするともちろん通話料もかかります。
現在は携帯で5分や10分の無料通話ができるプランなども多いので、固定電話を使用するほうが通話料も高くなってしまうんですよね。
そういった意味でも、お金がかかるから固定電話は引かないという家もけっこう増えてきています。
また固定電話があると、いたずら電話やセールスの電話がしょっちゅうかかってくるということも多いです。
普段日中に自宅にいなければまだいいのですが、家にいる場合はいちいちそれに対応するのもかなりストレスになります。
特にお墓のセールスや子供の塾の勧誘など、一度番号が知れてしまうと本当にしつこいんですよね。
しかも一度番号がそういった業者に知れてしまうと、どんどん他の会社からもかかってきてしまうんです。
なので固定電話の番号もあまり必要最低限以外の場所では記入しないほうが得策ですよ。
もちろん電話帳に載せるなんてもってのほかなので、絶対にやめましょうね。
また固定電話をひかり電話で引く時に注意したいのが、インターネットの会社を変えると固定電話の番号まで変わってしまうことがあるということです。
実はネットを解約する際に、もともとアナログ電話だった番号であればまたアナログへ戻して他社へ移行することはできるのですが、ひかり電話で発番した番号は移行することができないんです。
そのため会社を変えるたびにひかり電話の番号も変わってしまうことになるんですよ。
この事については別記事にもまとめているので、ひかり電話で発番する場合には一度目を通してみてくださいね。
新築戸建にみんな固定電話は引いてるの?
私は10年近くインターネット回線(フレッツ光や光コラボ)の販売をしていました。
その時の経験から言うと、新築を建てる時に光回線を引く人はほぼ6~7割くらいの人がひかり電話も入れていました。
もちろんその中には、もともと電話番号を持っていて同じ番号を引き継げるという人もいれば、新築にするので固定電話を新しく持つという人まで様々です。
けれどマンションや通常の引越し時よりは、新築時のほうがひかり電話を入れる人の割合は多かったです。
やっぱり戸建を建てたら固定電話も引こうと思う人が多いのかもしれないですね。
ただし地域によるなと言う部分もあります。
都内よりは郊外や地方の方が、固定電話を引く場合が多い気がします。
これは親世帯と一緒に住んでいることが多かったりすることも関係するのかもしれませんね。
私の周りでも戸建に住んでいるママ友は、けっこうな割合で固定電話を持っている人が多いです。
我が家はまだ子供が小学生になっていないのですが、小学生の子供がいるママ共に聞くと学校の連絡網で固定電話ではなく携帯番号を書いている人は、ほとんどいないようですね。
なのでやっぱりどちらかというと、子供が小学生以上の家庭では固定電話を引いている人が多いのではないかなと思います。
新築戸建で選べる固定電話の種類
もしここまで読んで、やっぱり固定電話を引きたいなと思った場合。
続いて悩むのが、何の固定回線を引くかというところです。
基本的に戸建で固定電話を利用する場合は、以下の回線のどれかで契約することになります。(全て税抜き価格の目安)
- NTTの加入電話/基本料金約1,870円
- NTTの加入権ライト電話/基本料金:約2,145円
- フレッツ光や光コラボのひかり電話/基本料金:約550円~
- その他事業者のひかり電話/基本料金:約330円~
どの回線で引くかは、インターネットを利用するかどうかなどによっても変わってくるので、今後の利用方法などを含めて考える必要があります。
簡単にそれぞれの回線の違いをお伝えしますね。
NTTの加入電話
昔からよく言われている権利がある電話というのが、この加入電話になります。
以前は電話の加入権にあたる施設設置負担金が70,000円(税込77,000円)もしたのですが、現在は約半額の36,000円(税込39,600円)になっています。
けれど現在は、新規で電話を開通する場合にこの方法で電話を引く人はほとんどいません。
なぜならもちろん料金が高いから!(笑)
電話のために今時39,600円も支払う人なんて、なかなかいないです。
それにNTTで購入しなくても、実は楽天なんかで中古でも販売されているんですよ。
中古であれば1万円ちょっとで販売されているので、だいぶ費用をおさえることができますよね。
またもし昔家族が使っていた電話の権利が休止状態で残っていたりするのであれば、その権利を復活して利用するのもいいと思いますよ。
一度権利を購入すれば、たとえばひかり電話にしたときにも権利は休止状態でNTTが預かってくれるので、またアナログ電話に戻したいときにはその権利を復活して利用することができます。
NTTの加入電話ライトプラン
加入電話が権利が必要な電話なのに対して、こちらのライトプランは権利が不要なアナログ電話です。
こちらの特徴としては、権利が要らない分開通費用が安くすむということ。
施設設置負担金36,000円は必要ないので、契約料800円(税込880円)と工事費用のみで利用開始することができます。
その分月々の基本料金は250円高いですが、最初に39,600円かかっていないことを考えるとお得じゃないかなと思います。
今後10年も20年も同じ場所に住み続けて固定電話も利用すると言うのであれば権利を購入したほうがいいですが、そうでないのであれば初期費用を抑えるためにもライトプランで申し込むほうがいいですよ。
基本的には加入電話を同じように利用ができるので、震災にも強いですし料金以外に違いはありません。
フレッツ光や光コラボのひかり電話
最近一番一般的なのが、このひかり電話で固定回線を引くという方法です。
もちろんインターネットを光で利用していなければひかり電話の申し込みもできないので、ネットを使用しないのにひかり電話を申し込むというのはできないです。
ひかり電話のいいところは、なんといっても基本料金がお安いところ。
オプションも何も使わないのであれば、月々基本プランの500円(税込550円)だけで利用できてしまいます。
これなら手軽に固定電話を持つこともできますよね。
ただしあくまでひかり電話は光回線のオプションの契約になるので、ネットを解約するときにひかり電話だけを残すということはできません。
その場合には新たにアナログ電話を引きなおすか、もしくは電話は諦める必要があるので注意してくださいね。
こちらにリンクを貼っておくので参考にしてください!
その他の事業者の光電話
NTTのフレッツ系以外にも、ひかり電話が利用できる会社はたくさんあります。
というより、基本的には光回線があればどこの会社でも光電話をオプションで追加することはできます。
携帯料金が割引になる固定電話の契約
最近では携帯会社が対応している光回線を選べば、ひかり電話を利用することで携帯の基本料金が割引になったりすることもあります。
そうすれば実質は無料でひかり電話が使えると言うことになるので、さらにお得ですよね。
対応している回線は以下の通りになるので、参考にしてみてくださいね。
※携帯の料金プランによっては対象にならない場合もあるので、詳細は各携帯会社に確認をお願いします。
携帯会社 | |
ドコモ | ドコモ光 |
au | auひかり・コミュファ光・eo光・ビッグローブ光・so-net光等 |
SoftBank | SoftBank光・NURO光等 |
新築戸建に固定電話を引く場合、何を用意すればいい?
基本的には電話機だけ準備しておけば、固定回線を引く場合に特に自分達で先に用意しておくものはありません。
NTTや各事業者が回線を引き込む工事をしてくれれば、固定電話は利用できるようになります。
けれど新築戸建の場合、実は家を建てるときに先に決めておいたほうがいいこともあるので、その部分をお伝えしておきますね。
アナログ電話かひかり電話かによって配線が異なる
固定電話を利用すると決めたら、まずはアナログにするのかひかり電話にするのかを決めなくてはいけません。
これによって電話機を設置する場所が異なってきてしまいます。
アナログ電話で利用する場合は、外の電柱から電話線を宅内へ引き込んできて、壁の電話線の差込口(モジュラージャック)までつないでもらいます。
そして電話機はその壁のモジュラージャックへ直接つなきます。
なので配線などの設計時にも、電話機を設置する場所にモジュラージャックや配管を作っておかないと、電話線を長く伸ばすことになってしまうので注意が必要です。
それに対してひかり電話を利用する場合。
外の電柱から引き込むのは光ファイバーの線になります。
イメージとしてはこんな感じです。
引用:NTT東日本HP
そして引き込んできた先の壁には光コンセントを取り付け、その先にひかり電話対応の回線終端装置を設置します。
ひかり電話を利用する場合は、その回線終端装置に電話機を接続をします。(※事業者によっては一体型ではなくひかり電話用のルーターが別に必要な場合もあります。)
なので壁にはモジュラージャックは必要がない代わりに、回線終端装置の近くに電話機を設置する必要があるんですね。
たとえばネットは書斎で利用したいけど、電話機はリビングで利用したい。
そんな場合には、回線終端装置を書斎に設置してそこからリビングまでの電話配線工事を行ったり、逆にリビングに回線終端装置を設置して書斎では無線でネットを利用するなどの方法があります。
また回線終端装置を書斎に設置して電話の親機も隣に置き、リビングでは電話の子機で対応するなんて方法もあります。
要は前もってどこに回線終端装置や電話機を設置するかの配置を決めて配線や配管の用意をしておいたほうが、光の引き込み工事をしたときにスマートに設置することができるんですよね。
注文住宅であればそういった配線の話も設計時に出ると思うので、どういった回線でネットや電話を利用するかを決めておいたほうが安心ですよ。
ちなみにひかり電話は図のように電話機は2台まで接続ができるので、複数台電話を使用したい場合や2世帯住宅などの場合はひかり電話がお得です。
電話を2回線以上利用する場合については、こちらの記事を参考にしてくださいね。
また最近多いのがマルチメディアボックスなどを設置し、各部屋への配管や配線もすべて行っておく場合です。
引用:NTT東日本HP
その場合にはマルチメディアボックスから電話を利用したい部屋への電話配線と、ネットを利用したい部屋へのLAN配線をハウスメーカーなどに先にしておいてもらいましょう。
そうすれば光回線の引き込み工事時に余計な費用もかからず、工事もスムーズにできますよ。
まとめ
いかがでしたか?
新築戸建の場合は、なるべく家を建てる時点でネットや電話をどのように利用するかを考えておくと、無駄な配線や費用も必要なくなりますよ。
ぜひ先々のことまで考えて、固定回線をどうするか決めてくださいね。
また光回線さえ引いておけば、ひかり電話はすぐに追加することが可能です。
今すぐには必要ないけれど今後は固定電話を持ちたいという場合は、今は電話の申し込みはせずに電話を追加したときの配線だけを考えておけば大丈夫です。
新築戸建での固定電話について迷っている方の参考になればうれしいです。
新築戸建ての回線選びは、こちらの記事も参考にしてくださいね。
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おすすめ光回線5社 | |
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※セット割引がない、割引額が少ない人にはGMO光アクセス(とくとくBB光)がおすすめです。
光回線はスマホとのセット割引を考慮して選ぶことで、必然的に1番安くなりますよ!
携帯キャリア別 最安になる光回線
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ソフトバンク ワイモバイル | 対象エリア内なら >NURO光 対象エリア外なら >ソフトバンク光 | 詳細 > |
au UQモバイル | 東海・関西・沖縄以外なら >auひかり 東海なら >コミュファ光 関西なら >eo光 それ以外なら >So-net光、>ビッグローブ光 | 詳細 > |
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ポイントまとめ
- 基本的には携帯キャリアに合わせて選ぶ→セット割引で安くなる
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なので「おすすめ光回線5社」の中から選べば間違いありません