「光回線は工事なしで契約できる?」
「どうしても開通工事を避けたい…。工事不要になるケースについて知りたい!」
こんな疑問を持っていませんか?
工事の立ち合いの時間が取れない、知らない人が家に入るのは嫌などの理由で、開通工事を避けたい方は多いと思います。
結論からお伝えすると、すでに光コンセントが設置されている場合など、回線工事なしで光回線を契約できるケースも少なくありません。
この記事では、光回線の工事が不要になるケースやおすすめの回線、工事なしで利用できるインターネットまで詳しく解説します。
工事なしでネットが使える方法がわかり、快適なネット接続を楽しめるようになりますので、ぜひ最後までご覧ください。
初めまして、ひかりmamaです!10年以上インターネット回線のコールセンターで働いていました。複雑でわかりにくいネットや電話の契約について、少しでもわかりやすい説明ができればいいなと思い、このサイトを立ち上げました。 何かわからないことがあれば、いつでもお問い合わせくださいね。
光回線の工事が不要になる4つのケース
次のケースに当てはまる場合、工事なしで光回線を契約できます。
- フレッツ光→光コラボの乗り換え
- 光コラボ→光コラボの乗り換え
- 既に光コンセントが設置されている場合
- 以前使っていた回線を再契約する場合
それぞれ具体的に解説します。
フレッツ光→光コラボの乗り換え
フレッツ光から光コラボ回線に乗り換え(転用)の場合は、工事不要です。
光コラボとは、NTT東日本・NTT西日本が所有する回線を他の事業者が借りて、新たな光回線サービスとして提供している場合を指します。光コラボ回線とフレッツ光は同じ回線を用いているため、工事は必要ありません。
転用の場合、NTT局内で無派遣工事をするだけなので、すぐに光回線を使い始められます。契約したい回線が光コラボに属しているか確認してみましょう。
光コラボ→光コラボの乗り換え
光コラボから光コラボに乗り換え(事業者変更)する場合も、工事は必要ありません。光コラボは、主に以下のようなサービスが当てはまります。
- ドコモ光
- SoftBank 光
- So-net光
- ビッグローブ光
- OCN光
- 楽天光
- ぷらら光
例えばドコモ光からSoftBank 光に乗り換える場合、どちらもフレッツ光の回線を用いているため、新たに回線工事をせずに利用可能です。
既に光コンセントが設置されている場合
光コンセントとは、光ファイバーケーブルと通信機器を接続する差し込み口です。
光コンセントがある場合、すでに光回線が導入されているため、工事しなくても光回線を利用できます。前に住んでいた人が退去の時に光回線を解約し、回線をそのままにしているケースも少なくありません。
光コンセントの探し方はこちらで紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
以前使っていた回線を再契約する場合
光回線を再契約する場合も、工事は必要ありません。以前光回線を利用していたということは、回線工事がすでに終わっているためです。
ただし、あまりにも年月が経過していると、光コンセントが劣化して使い物にならなくなっている可能性があります。また、光ファイバーケーブルが除去されているケースもあるため、思い出せない場合は業者に確認してください。
光回線以外の工事が不要なインターネット
光回線にこだわらなければ、以下の方法でもインターネットを利用できます。
- ホームルーター
- モバイルWiFi
ホームルーター
工事をしたくない、または光回線の設置ができない集合住宅に住んでいる場合、ホームルーターがおすすめです。
ホームルーターとは、家に大きめのルーターを設置して、コンセントにつなげるだけでインターネットを利用できるサービスです。
回線速度は光回線よりも不安定になる傾向がありますが、開通工事が必要ない上に、コンセントさえあればどこでも使えるため、設置場所を自由に選べます。
特におすすめなのは「ドコモ home5G」です。ドコモ home5Gはルーターの性能が高く、広範囲にWi-Fiを届けられる「ビームファーミング」に対応しているため、設置場所を選びません。
さらに、ドコモユーザーならスマホとのセット割で最大1,100円の割引を受けられます。
詳しくはこちらも参考にしてくださいね。
モバイルWifi
外出が多い方は、モバイルWi-Fiもおすすめです。
モバイルWi-Fiは持ち運びできるサイズのルーターをレンタルするサービスで、一般的には「ポケットWiFi」とも呼ばれています。
モバイルWi-Fiはホームルーターよりも通信速度・同時接続できる端末数が劣りますが、どこでも持ち歩けます。特に、カフェや旅行先などで安定してネットを使いたい方にはおすすめの選択肢です。
光回線の工事が必要な3つのケース
次のような場合、光回線を契約するには工事が必要になるため注意してください。
- 新築の場合
- 独自回線に新規加入する場合
- 光コンセントがない場合
新築の場合
新築はまだ光回線が通っていないため、開通工事が必須です。
一戸建ての場合、建物内に光ファイバーケーブルを引き込んで、部屋の壁から引き出します。一方、集合住宅では光ファイバーケーブルを共有スペースに引き込み、その後各戸へ配線されるケースが多いです。
賃貸の場合、新築でも利用者向けに無料で光回線が設置されているケースも少なくありません。
独自回線に新規加入する場合
契約先が独自回線の場合は注意です。
独自回線だとフレッツ光の回線を使い回せないため、すでに光コンセントがあっても開通工事が必要になります。独自回線には、主に以下のようなサービスがあります。
- NURO光
- auひかり
- コミュファ光
ただ、独自回線は光コラボと違って回線の利用者が少なく、通信速度が安定しているのが利点です。通信速度を重視するなら、開通工事を我慢して独自回線を選ぶことも検討しましょう。
光コンセントがない場合
お部屋に光コンセントがない場合、工事が必要です。マンションだと共有部までは回線が通っていても、部屋まで開通していないケースもあります。
また、集合住宅の場合、光回線工事をするには大家・管理会社にきちんと許可を取らなければなりません。
古い物件だと、別の回線がすでに入っていて工事ができず、希望の光回線サービスを契約できない可能性も考えられます。
工事が嫌な人におすすめの回線
どうしても工事を避けたいなら、以下のような光コラボ回線を契約するのがおすすめです。
- ドコモ光
- SoftBank 光
それぞれの特徴をわかりやすく解説します。
ドコモ光
月額料金 | ファミリー:5,720円 マンション:4,400円 |
---|---|
契約期間 | 2年間(解除料9,500円) |
初期費用 | 2,000~18,000円 |
特徴 |
|
ドコモ光はドコモユーザーの方におすすめです。光回線で唯一ドコモの携帯・スマホのセット割に対応しており、ドコモユーザーなら毎月最大1,100円のセット割を受けられます。
また、光コラボ回線ですので全国どこでも利用できる上に、フレッツ光が通っている建物なら工事不要で利用できます。
ドコモ光は23社からプロバイダを選べますが、最もおすすめなのはGMOとくとくBBです。
GMOとくとくBBならルーターが無料レンタルでき、キャッシュバック金額も20,000円と他のプロバイダより高額に設定されています。
以下の記事でドコモ光の回線工事について解説していますので、ぜひ参考にしてください。
SoftBank 光
月額料金 | ファミリー:5,720円 マンション:4,180円 |
---|---|
契約期間 | 2年(解除料9,500円) |
初期費用 | 2,000~24,000円 |
特徴 |
|
ソフトバンクユーザーの方や乗り換えの方は、SoftBank 光もおすすめです。
SoftBank 光はフレッツ光の回線が通っていれば、工事不要で利用できます。
また、乗り換えなら工事が必要だったとしてもキャッシュバックで実質工事費が無料になるのも魅力です。開通工事まで無料でWi-Fiを借りられるため、不便に感じることもありません。
他社違約金も最大10万円まで負担してもらえるため、他の光回線を契約したばかりで、サービスに納得できず乗り換えたいという方でも安心です。
以下の記事でSoftBank 光の回線工事について解説していますので、ぜひ参考にしてください。
SoftBank 光の申し込みはこちらです。
まとめ
今回は、開通工事なしで光回線を契約する方法について解説しました。
以下のようなケースでは、開通工事なしで光回線を契約できます。工事の立ち合いが不要で、導入もグンと楽になりますよ。
- フレッツ光→光コラボの乗り換え
- 光コラボ→光コラボの乗り換え
- 既に光コンセントが設置されている場合
- 以前使っていた回線を再契約する場合
特に「ドコモ光」はフレッツ光の回線が通っていれば全国どこでも利用可能です。ドコモユーザーならお得なスマホセット割もあるため、ぜひ申し込みを検討してください。
料金がお得&快適に利用できるおすすめ光回線5社
おすすめの光回線が知りたい
そんなお悩みをお持ちの方には、以下の光回線をおすすめします。
料金がお得&快適に利用できる光回線5社を選びました。
おすすめ光回線5社 | |
---|---|
●ドコモ光 ●NURO光 ●ソフトバンク光 ●auひかり ●GMO光アクセス(とくとくBB光) |
速度重視で光回線を選びたい人はこちら >>>【光回線の速度比較】測定値から見るおすすめの光回線ランキング
どうしてこの5社なの?どれを選べばいいの?
自分にぴったりな光回線を見つけたいけど、種類が多くてどれを選べば良いかわからない…
実は、自分にぴったりな光回線を見つけるのは実は簡単なのです!
というのも、お使いのスマホによって最適な光回線が決まります。
まずは「失敗しない光回線の選び方」を確認しましょう
- ✔「全国エリアに対応」「利用者が多い」光回線の中から「1番安い」光回線を選ぶ
- ✔全国エリアに対応→どこでも誰でも利用可能
- ✔利用者が多い=信頼の証(安心して使える)
- ✔1番安い光回線は携帯キャリアによって異なる
- ✔通信速度重視ならauひかりやNURO光がおすすめ ※ただし提供エリアが限られる
そして、基本的には携帯キャリアに合わせて選ぶとセット割引で安くなります
※セット割引がない、割引額が少ない人にはGMO光アクセス(とくとくBB光)がおすすめです。
光回線はスマホとのセット割引を考慮して選ぶことで、必然的に1番安くなりますよ!
携帯キャリア別 最安になる光回線
キャリア | 最安になる光回線 | 解説 |
---|---|---|
ドコモ | >ドコモ光 | 詳細 > |
ソフトバンク ワイモバイル | 対象エリア内なら >NURO光 対象エリア外なら >ソフトバンク光 | 詳細 > |
au UQモバイル | 東海・関西・沖縄以外なら >auひかり 東海なら >コミュファ光 関西なら >eo光 それ以外なら >So-net光、>ビッグローブ光 | 詳細 > |
その他格安スマホ ├ 楽天モバイル ├ LINEMO ├ ahamo └ povo | >GMO光アクセス(とくとくBB光) | 詳細 > |
ポイントまとめ
- 基本的には携帯キャリアに合わせて選ぶ→セット割引で安くなる
- セット割引がない、割引額が少ない人にはGMO光アクセス(とくとくBB光)がおすすめ
- 通信速度重視ならauひかりやNURO光がおすすめ ※ただし提供エリアが限られる
なので「おすすめ光回線5社」の中から選べば間違いありません